- プログラミングスクール通うならオンライン・対面(オフライン)どちらにすべきか
- 激化する今後のプログラミングスクール業界について
筆者の経歴
- 大学では機械工学専攻で、社会人1年目未経験からシステムエンジニアとして就職。
- 新卒正社員で入社した1社目に約7年勤務。
- 8年目から独立してフリーランスエンジニアになる。
- 2020年7月でフリーランスエンジニア歴5年以上。
需要拡大で最近プログラミングを学びたいという人が増えた気がします。
勉強すること自体はとても良いことなので、技術力の高いエンジニアがどんどん増えていったらうれしいです。
学習方法として、独学で学べるという方は問題ないのですが、やはり一人ではなかなか続きませんし、有識者に質問したいなどの思いも芽生えてきますよね。
学習意欲がある人が増えたことにより、ここ最近特にプログラミングスクールの競争が激化してきています。
今後この競争はどうなっていくかについてお話していきます。
ポイント
「どんなスクールに通えばいいかわからない」
「現役エンジニア目線でオススメのスクールがあったら知りたい」
そんな方はこちらの記事をどうぞ。
Table of Contents
プログラミングスクールはオンライン/対面どちらがオススメ?どっちがいいかを経験者が解説
プログラミングスクールの需要は今後も拡大していきます。
「プログラミングスクールに興味はあるけど、どんなスクールに通うべきだろう」
という人も多いのではないでしょうか。
ではどんな教室に通ったらいいのか、についてもう少し話を深掘りしていきましょう。
特にオンライン型と対面型(オフライン型)、どちらの形式のプログラミングスクールに通った方が良いかという点についてです。
【結論】近所に良い教室があれば対面型(オフライン)を選択しよう
あなたが住んでいる近所にプログラミングスクールがあるという場合は、できればそこにするといいと思います。
近年はオンライン完結のスクールも対面型(オフライン)に負けないくらいのサポートが用意されるようになってきました。
しかし、それでもやはりオフラインで直接教わることができる環境というのは強いです。
とはいえ近所の教室というのはどうしても当たり外れがあります。
すべての対面型(オフライン)の教室がすばらしいかは不明なので、実際に見学しにいってみて決めるのがいいでしょう。
目で見て、触れて、確かめて、自分に合いそうな教室であればそのまま入会するのか一番ベストです。
ただし、近所にプログラミングスクールがある、かつサービスも充実していて自分に合っている状態というのはなかなかハードルが高いです。
正直なところ、当てはまる人はかなり限られています。
近所のスクールを探すのが面倒な方は、一定のサービスレベルでサポートしてくれることがわかっているオンライン完結のプログラミングスクールに通うのが手っ取り早いかもしれません。
オンラインのプログラミングスクールなら質問のしやすさで選ぼう
独学ではなくスクールを利用してプログラミングを学ぶなら、ほとんどの人はオンラインのプログラミングスクールを選ぶでしょう。
とはいえオンラインのプログラミングスクールと一口にいっても千差万別です。
- どんな言語を学びたいのか?
- どんな保証があるのか?
- 習得したいレベルはどのくらいか?
などなど、ご自身の求めているレベルになるために重視すべき点がいくつかあります。
それを決めたうえで、多数存在するプログラミングスクールの中から自分にとって最適なスクールを選びます。
エンジニア歴10年以上になる僕が思う、プログラミングスクールを選ぶ際に重要視すべき点をお伝えします。
それは何かというと、『質問のしやすさ』です。
わからないことがあったときにすぐに質問できたり、的確な回答を得られたりといったことがあると上達は早くなります。
いくつかプログラミングスクールを見てみて、質問に関するサポート体制の観点で「ここは良さそうだな!」というスクールをいくつかピックアップしてみました。
1.TechAcademy(テックアカデミー)
テックアカデミーは、チャットサポートもあり、マンツーマンレッスンもあるので、ささいな疑問を解決する環境が整っている印象です。
オンライン完結のプログラミングスクールの中でも特に知名度も高いので安心感があります。
あまりデメリットになるような情報は特に見つかりませんでした。
2.DMM WEBCAMP(DMM WEBキャンプ)
DMM WEBキャンプは、満足度90%、未経験者の方に特におすすめのプログラミングスクールです。
DMM認定の現役エンジニア講師がサポートしてくれますし、プログラミング以外のコースも充実しているのが特徴です。
どのコースを受講したらいいか、まずは無料相談からはじめましょう。
3.デイトラ
デイトラは、日本初のSNSから生まれたオンラインプログラミングスクールです。
業界最安レベルで学べて、とても人気のスクールとなっています。
まずは無料でできる講座体験を受けるところから始めてみましょう。
\圧倒的低価格/
激化する今後のプログラミングスクール業界
今現在も競争が激しくなっているプログラミングスクール業界ですが、今後この競争はさらに激化すると予想します。
その理由について、3つの観点から話していきましょう。
1.小学校でプログラミングの授業が必修科目化
2020年4月から、小学校でのプログラミング学習が必修科目となりました。
参考:文部科学省HP
これはつまり、「日本人全員、システムエンジニアなどのIT関連技術者になれ!」という乱暴なメッセージではありません。
これからの時代を生きていくにおいて、基本的なITリテラシーを持った状態で社会に出てほしいという国の方針でしょう。
「パソコンってちょっと苦手なんだよね」「プログラミングとかちょっと・・・」と言ってられなくなってきているということです。
当たり前のように服を着て外に出て、当たり前のように日本語を話しているように、当たり前にプログラミングを知ることがデフォルトセットされるということですね。
これからプログラミングの教養を学ぶ人たちは問題はありません。
一方で、今現在小学校を卒業している人たちは、基礎を学ぶ機会のなかった世代の人たちになります。
時代の流れに付いていったり、最低限のITリテラシーを学ぶためにも、プログラミングスクールに通ってスキルを身に付けたいという人は今後も増えていくはずです。
2.プログラマーの慢性的な売り手市場
僕は現在東京に住んでいますが、都内で「システムエンジニアやってます」というと、「システムエンジニアってたくさんいるよね」といった反応をされることが多々あります。
そうなんです、SE(≒プログラマー)って都内にはけっこうあふれてる印象なんです。
つまりそれだけ案件が都心部に集中しているということですが。
しかし、そんなたくさんいる印象のSEなんですが、需要に対しては慢性的に数が足りていません。
もう少し正確にいうと、優秀なエンジニアの需要が足りていません。
AIやプログラミングいらずのノーコードといわれるシステム開発なども出てきていますが、プログラマーにとって今後しばらくは売り手市場が続くことは容易に想像がつきます。
チャンスがあるということは、それだけ参入したいと思う人も増えてくるはずです。
システム開発は、大規模かつ長期の案件から小規模かつ短期の案件まで多岐にわたります。
ぶっちゃけけっこう簡単な案件も転がっているので、当たり前に仕事をこなす人間性があれば初心者に毛が生えた程度のスキルだったとしても受注できる可能性は十分あります。
そう考えると、プログラミングスクールで基礎を学んで、転職や副業に活かそうとする人は今後さらに増えてくるでしょう。
3.副業目的でプログラミング学習する人の拡大
働き方改革・副業解禁の流れはどんどん進んでいます。
終身雇用の時代は終わり、一つの会社で一生勤めあげるのが美徳といった文化ももはや廃れつつあります。
本記事をご覧の皆さんの中でも、
「株式投資を始めようかな」
「ブログでも開設してみようかな」
「せどりでもしてみようかな」
といった感じで副業に取り組み始めた方もいるのではないでしょうか。
副業にもたくさん種類がありますが、その中でもプログラミングはかなり人気の副業のひとつです。
副業スタートで小さな案件からスタートして、本業を上回る収入を得る可能性はかなり高いですし、身に付けた技術は今後たくさんの場所で活かすことができます。
プログラミングの技術があるということは、どの業界に行っても必ずと言っていいほど必要になる存在になりやすいです。
(どこにいっても必ずパソコン苦手と言っている人っています。サポートできるだけでかなり有利!)
ポイント
まとめ【自分に合うプログラミングスクールで学ぼう】
今回は、『プログラミングスクールはオンライン/対面型どっちにすべき?』というテーマでお話ししました。
どんな職種をやるにせよ、ITリテラシーや基礎的なプログラミングスキルを身に付けておくことは大事なことです。
教養としてはもちろん、副業・転職・独立など自分の可能性が広がる選択肢として、プログラミングスクールを有効活用してみることをオススメします。
本記事は以上となります。
ポイント
「どんなスクールに通えばいいかわからない」
「現役エンジニア目線でオススメのスクールがあったら知りたい」
そんな方はこちらの記事をどうぞ。