そんな疑問に回答します。
本記事でわかることは以下の通りです。
- 文系出身でIT業界やエンジニアに向いている人の特徴
- IT業界やエンジニアに向いているかを手っ取り早く知る方法
IT業界というと、理系出身者が多そうなイメージがありますよね。
実際、理系出身の人は多いですし、そのイメージ自体が間違っているわけではありません。
一方で、文系出身でもIT業界でバリバリ働く人はたくさんいます。
正直なところ、向き不向きや好き嫌いがわかれやすいというのがぶっちゃけた感想です。
今回は、現役エンジニアの僕から見て、文系出身でも「これに当てはまればIT業界で働けるぞ!」という特徴を挙げてみました。
ぜひ参考にしてみてください。
文系でもエンジニアになれるかどうかを知るために、まずサクッとプログラミングを勉強してみましょう。
何から始めたらいいかはこちらの記事で詳しく解説しています。
Table of Contents
文系出身でIT業界やエンジニアに向いている人の特徴
文系出身でIT業界やエンジニアに向いている人の特徴は以下の通りです。
向いている人の特徴
- パソコンを触ることに抵抗がない
- 論理的に考えることが得意
- チームで何かに取り組むのが好き
- 分析癖がある
- 問題解決が好き
ひとつずつ解説していきます。
1.パソコンを触ることに抵抗がない
文系出身でも、パソコンを触ることに抵抗がないならまず問題ありません。
営業だろうが、事務だろうが、ヘルプデスクだろうが、エンジニアだろうが、IT業界で働く以上はパソコンで仕事することからは基本的に逃げられないと思ってください。
どうしてもパソコンを触るのに抵抗があって、絶対に身体を動かすことだけしていたいみたいな人は、残念ながら向いていません。
入社する時に、パソコンを使うことが得意と言えなくてもOKです。
『抵抗がない』レベルであれば全然問題ありません。
パソコン業務は慣れなので、やっているうちに詳しくなっていきますし、タイピングも早くなってきます。
最初のとっかかりとして、抵抗がないレベルでいることだけはマスト条件とさせていただきました。
2.論理的に考えることが得意
文系出身でも論理的に考えることが得意であればエンジニアに向いています。
物事を伝える時に、想い先行型で感情に訴えかける伝え方をする人もいます。
これはこれですごい才能なのですが、IT業界で働く場合はできれば論理的思考で考えられる人が求められます。
なぜなら、仕事相手は人だけではなくコンピュータもいるから。
コンピュータが人間の感情を読み取って、空気を読んで動いてくれるなら何の問題もないですがそうではありません。
たとえばエンジニアだったら、システムは要求したとおりにしか動かず、それ以上にもそれ以下にもなりません。
論理的に考えることが苦手だという人は、論理的思考を養いながら働くこともできるので安心してください。
3.チームで何かに取り組むのが好き
チームで何かに取り組むのが好きであれば、文系出身でもエンジニアをオススメできます。
システム開発の現場は、複数人のプロジェクトメンバーと進めることがほとんど。
チームで開発に取り組み、チームでプロジェクトを前に進めていきます。
「みんなで協力してひとつのモノを作り上げる」
「一人よりも複数人で仕事がしたい」
そんな方は文系出身でもIT業界やエンジニアに向いています。
4.分析癖がある
分析癖がある人もエンジニアに向いています。
エンジニアの仕事内容として、大量のデータを分析したり必要なデータを抜き出すようなシーンもあります。
顧客情報や数字の羅列をずっと眺めるなんてこともあるので、分析したりデータを見るのがイヤな人は吐き気が出ます(笑)
逆に「データ分析、なんだかカッコよさそう」と思える人は、きっとIT業界やエンジニアになれますよ。
5.問題解決が好き
問題解決が好きなことも、IT業界には欠かせない資質です。
プログラミングを組んでいると、特に初心者は大量のエラーと向き合うことになります。
簡単に解決できることもあれば、1週間くらいずっと同じエラーとにらめっこするなんてことも・・・。
「パズルやるのが好き」
「謎解きや脱出ゲームにハマってる」
そんな方は楽しくプログラミングをできるはずです。
- 全然当てはまってない!
- 当てはまるところはあるけど、本当にそれでIT業界で働けるの?
そんな方も安心ください。
IT業界やエンジニアに向いているかを手っ取り早く知る3つの方法
IT業界やエンジニアの向き不向きがわかる方法は以下の3つです。
向き不向きを知る方法
- プログラミングの基礎を勉強してみる
- インターンシップ制度を利用する
- プログラミングスクールの無料体験を受けてみる
ひとつずつ解説していきます。
1.プログラミングの基礎を勉強してみる
1つ目の方法は、プログラミングの基礎を勉強してみることです。
いきなり難しいものが作れる必要はありません。
まずはプログラミングがどんな感じなのか、イメージをつかんでみましょう。
「やってみたら意外とハマってずっとパソコンの前にいた」なんてことがあればきっと向いています。
Progateを利用すれば無料プランだけでもじゅうぶんイメージはつかめます。
また、プログラミングを何から始めたらいいかについてはこちらの記事でも詳しく解説しています。
プログラミング初心者は何からやればいい?|現役エンジニアが徹底解説
2.インターンシップ制度を利用する
2つ目の方法は、インターンシップ制度を利用することです。
あなたがもし学生であれば、IT業界やエンジニアの仕事が体験できる企業にインターンシップを申し込んでみてください。
言葉でいうより体で体感するのが一番イメージがわかります。
期間限定なのでリスクもありませんし、どんな企業に就職するとしてもインターンシップの経験は必ず役に立ちます。
学生のうちに企業で働く経験をするのはかなりオススメですよ。
3.プログラミングスクールの無料体験を受けてみる
3つ目の方法は、プログラミングスクールの無料体験を受けてみることです。
多くのプログラミングスクールでは、”無料体験”や”無料カウンセリング”を受けることができます。
まずはちょっと体験でやってみて、自分に合うか確かめてみましょう。
本サイト人気No.1のプログラミングスクールはテックアカデミーです。
現役エンジニアに聞きながら、かんたんなWebアプリ作りの体験ができますよ。
テックアカデミーについて、もっと詳しく知りたい人は無料の『メンター相談』を受けてみてください。
メンター相談はいつまで続くかわかりません。
無くならないうちにサクッと体験させてもらいましょう。
\当日1時間後から予約できる/
副業サポートについて詳しく知りたい方は、こちらのページにすべての情報がまとまっていますよ。
おわりに
今回は、文系出身でIT業界やエンジニアに向いている人の特徴について、現役エンジニアの立場から話してきました。
今後も需要拡大が見込めるIT業界なので、なってみたいという人は年々増えていくでしょう。
IT業界やエンジニアとして働くことにハードルを高く感じている人がいたら、多少は「自分でもできるかも?」と思ってもらえたでしょうか。
とはいえ、やはり実際に働いてみないと本当の向き不向きはわかりません。
人生100年時代ですし、転職するなんて当たり前の世の中になりました。
迷っているならまずはやってみて、合わなかったら即やめる!くらいでもいいのかもしれません。
文系出身でIT業界やエンジニアを検討している方にとって、本記事が参考になっていたら幸いです。
文系でもエンジニアになれるかどうかを知るために、まずサクッとプログラミングを勉強してみましょう。
何から始めたらいいかはこちらの記事で詳しく解説しています。
以上となります。