TECH CAMP(テックキャンプ)の受講を検討しています。
卒業後はホワイト企業に就職できるのでしょうか?
そんな疑問に回答します。
本記事でわかることは以下の通りです。
本記事でわかること
- テックキャンプの特徴
- 就職・転職実績のある企業一覧
- テックキャンプのキャリア支援の強み
本記事を書いている僕は、現役のシステムエンジニアです。
10年以上のシステム開発経験があり、現在はフリーランスエンジニアとして仕事をしています。
僭越ながら先輩エンジニアとして、今回はテックキャンプの就職先・転職先について調査してみました。
本記事を読まないと、就職・転職先に不安を残したまま受講することになってしまいます。
ブラック企業に就職してしまわないかと思ってる方は、5分ほどで読み終わるので最後までご覧ください。
エンジニア転職を目指している方が受講すべきコースはこちらです。
リンクをクリックすると各コースの詳細記事に飛びます。
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Table of Contents
【テックキャンプ】就職先・転職先はホワイト企業?!実態を徹底調査
テックキャンプ受講後の就職先・転職先はホワイト企業なのでしょうか?
その実態を徹底調査しましたので結果を報告します。
テックキャンプの特徴
就職先の調査結果を見ていく前に、まずはテックキャンプとはどういったスクールなのか、その特徴について振り返っておきましょう。
プログラミングスクールの受講を検討している方は、一度は聞いたことがありますよね。
それくらい業界内ではかなり規模の大きな部類に入るプログラミングスクールといえます。
特徴としては以下の点が挙げられます。
テックキャンプの特徴
- 選抜されたプロの講師に質問し放題
- 安心・安全の全額返金保証制度
- オンライン学習、教室学習を選択可能
- 未経験者に特化したカリキュラム提供
- 2,000名を超える転職決定実績がある
テックキャンプで展開されているコース一覧は以下の通りです。
リンクをクリックすると、各コースの詳細記事に飛びます。
※提供コースは2021年11月時点のものです。
最新情報は上記サイトで確認するようにしてください。
業界最大級のスクールなだけあって、そのサービス内容はとても充実しています。
これだけサポート体制が整っているプログラミングスクールはなかなかありません。
他スクールに引けを取らないサービス内容であることは間違いないでしょう。
就職・転職実績のある企業一覧
テックキャンプ受講者の就職・転職実績を調査しました。
実際に就職できた企業一覧は下記の通りです。
ご覧の通り、名の通った大企業から先端技術を扱うベンチャー企業まで、多種多様な企業が軒を連ねています。
あくまで一部なので、実際はもっと多くの就職・転職実績があります。
テックキャンプでは専属のキャリアアドバイザーがマンツーマンでサポートしてくれるので、あなたの希望に合わせたキャリアアップが実現しやすくなりますよ。
ここからは、上記就職・転職実績のある企業から代表して4社を取り上げます。
取り上げた4社がホワイト企業であるかを残業状況やワークライフバランスなどから確認していきます。
1.Money Forward(マネーフォワード)の評判・口コミ
マネーフォワードの残業状況を確認しました。
確認にはこちらの口コミサイトを利用させてもらいました。
企画・事務・管理系男性
私はトラブル対応がある際にしか、休日出勤したことがない。土日祝はお休みなので家庭とのバランスもとれる。また、3年勤務するとリフレッシュ休暇という制度があり最大2週間の休みがとれる。
企画・事務・管理系男性
立場によるというのが回答。エンジニアとビジネス職の管理職は裁量労働、一般社員はフレックスと分かれている。急なお休み時も周りの理解が得られるため、休みやすい。
企画・事務・管理系男性
過去には、土曜日に重要な打ち合わせを行っていた時があったが、上場してからスケジュールが見直されているため現時点ではない。
マネーフォワードのエンジニア職に関する口コミは見つかられませんでした。
ただし、会社の規則や制度は他職種の声も充分に参考になると判断します。
エンジニア職は裁量労働制が採用されているとのことなので、働いた時間よりも成果が優先される風習だと想像されます。
状況によっては残業する可能性もありますが、やるべきことを終えていたら自由に働けるという側面もありますね。
上記口コミを総合判断して、ホワイト企業と判断して問題ないでしょう。
2.teamLab(チームラボ)の評判・口コミ
チームラボの残業状況を確認しました。
確認にはこちらの口コミサイトを利用させてもらいました。
エンジニア男性
基本は土日休み、祝日も休日扱いだが、休日に障害対応を求められたり、slackでメンションが飛んでくるのは日常茶飯事。
平日に有給を取ってもメンションが飛んでくるので、結局仕事のことを考えてしまう。
エンジニア女性
好きなタイミングで出社して当日の業務が終わったら、勝手に帰っちゃってもいいです。
有給の使い方についてもあまり制限がないです。
ただ、自分のタスク量をちゃんと管理できず、サボりすぎると夜12時まで働いている自身を見れます。
エンジニア男性
10時19時となっているが、mtgをすっぽかさない限り昼から仕事を始めてもなにも言われない。裁量労働制なので、時間に縛られずに働くことができる。
チームラボに就職した場合、自由に働ける反面、残業することも覚悟する必要がありそうです。
ブラック企業のように無理を強いられることは無さそうですが、残業を絶対にしたくない人には向かない企業かもしれません。
3.LIVESENSE(リブセンス)の評判・口コミ
リブセンスの残業状況を確認しました。
確認にはこちらの口コミサイトを利用させてもらいました。
エンジニア男性
勤務時間は裁量労働制で好きな時間から勤務を開始することができる。
周りの人を見ても各々自由な時間に勤務開始している印象がある。体調や予定に合わせて勤務時間を柔軟に変えられるのは働きやすい。
プロダクト・マネージャー男性
ワークライフバランスはいい状態だと思われる。残業をしている従業員も少なく、定時に上がられる方がほとんどである。また、有給も取りやすく、固めて使って長期休暇を作っている人もいるなど有給休暇を使いたいように使える環境であると感じている。
エンジニア男性
・エンジニアはかなり自由に動けるが、総合職は残業が多い印象
・土日は休み
・一部事業部では休日出勤もある
・19時~20時退社を徹底している空気がある
リブセンスにエンジニア転職した場合、フレキシブルに働けるのでワークライフバランスはばっちり取れそうです。
上記口コミを総合判断して、ホワイト企業と判断して良さそうですね。
4.U-NEXT(ユーネクスト)の評判・口コミ
ユーネクストの残業状況を確認しました。
確認にはこちらの口コミサイトを利用させてもらいました。
営業系男性
休日はしっかりとれます。
コンシューマーの事業部になると、個人宅を対象にするため、
平日休日になることもありますが、原則的にどこの部署も、
休日はカレンダー通り、暦通りとなります。
営業系男性
前身のUSEN時代は気合と根性の世界だったため、
休日出勤が当たり前の世界でしたが、今では、
しっかりライフワーク・バランスが保てる会社として
成り立っている。多国籍な文化になってきたことも、大きく影響しているかと思われる。
営業系女性
フレックスタイム制なので、自分の裁量で仕事ができます。朝11時に出社しても全然平気なので、朝のラッシュを避けられるのはかなり良かったです。
ユーネクストではエンジニア職の口コミが見つけられませんでした。
しかし、制度は職種問わず同一なので参考にして問題ないと判断します。
ユーネクストに転職した場合、働き方改革後はワークライフバランスを取りながら働けているという声が多く見られました。
上記口コミを総合判断して、ホワイト企業と判断して良さそうですね。
【よくある疑問】ブラック企業に就職することはない??
よくある疑問として、
ブラック企業に就職することはないのでしょうか?
と思う人もいますよね。
この疑問について回答していきます。
結論から言うと、
テックキャンプ受講後の就職先にブラック企業は存在しない
です。
そもそもブラック企業とはどんな企業なのかですが、厚生労働省のサイトでは以下のような記載がありました。
厚生労働省においては、「ブラック企業」について定義していませんが、一般的な特徴として、① 労働者に対し極端な長時間労働やノルマを課す、② 賃金不払残業やパワーハラスメントが横行するなど企業全体のコンプライアンス意識が低い、③ このような状況下で労働者に対し過度の選別を行う、などと言われています。
このような企業に就職してしまった場合の対応としては、第一義的には会社に対して問題点の改善を求めていくことが考えられます。しかしながら、新入社員が単独で会社に問題点の改善を求めて交渉等をするのは現実的には非常に難しいと考えられます。したがって、問題点に応じて、外部の関係機関や労働組合に相談することも有効な手段と考えられます。
引用元:厚生労働省
上記の通り明確な基準自体は設けられていないようです。
無理な長時間労働を命令したり、
パワハラが横行してたり、
従業員を駒としてしか扱わない、
これらに当てはまる企業がブラック企業であると覚えておけば良さそうです。
就職先企業の口コミを調査する限り、多少の残業はあれどブラック企業に該当する企業はありませんでした。
ちなみに、納期前の残業や急な障害対応はエンジニアなら避けられません。
エンジニア転職を目指している方は、これらの対応がある可能性を知っておきましょう。
テックキャンプのキャリア支援3つの強み
ここからは、テックキャンプの提供しているキャリア支援について、その強みを解説していきます。
1.専属のキャリアアドバイザー
テックキャンプでは、あなた専属のキャリアアドバイザーがキャリア支援をしてくれます。
未経験からスタートすると何から始めたらいいのか、どう進めていいのかがわかりませんよね。
豊富な経験を持つキャリアアドバイザーがあなたの転職を常にサポートしてくれるので安心して活動を続けられます。
企業を紹介するだけでなく、面接対策、履歴書の添削、キャリア形成など幅広く就活をお手伝いしてくれますよ。
- いつでも相談できる
- 就活がスムーズに進む
- 個別のアドバイスをもらえる
という観点からも、専属のアドバイザーがいることは大きな強みといえるでしょう。
2.テックキャンプ限定の就活イベント
キャリア支援の一環として、テックキャンプ限定の就活イベントの開催があります。
企業説明会や就活セミナーなど、テックキャンプだけの就活コンテンツが用意されています。
さらに、就活に必要な心構えやテクニックを始め、エンジニアというキャリアや企業への理解などを徹底的に学ぶことまでできます。
限定就活イベントを利用することで、
- 学習に集中できる
- 企業の人事や担当と直接話せる
- 説明会からそのまま選考に進むことができる
といったメリットも享受できる可能性があります。
3.卒業後1年間はカリキュラムが閲覧可能
テックキャンプ卒業後も、カリキュラムは1年間閲覧可能となっています。
学習した内容をいつでも復習できるので、技術の定着に役立てられます。
学んだスキルは繰り返し学習することで身に付くので、卒業後も見れるのはありがたいですよね。
まとめ【理想のエンジニア転職をしよう】
今回は、『【テックキャンプ】就職先・転職先はホワイト企業?!実態を徹底調査』というテーマでお話ししました。
調査結果をまとめると、
- テックキャンプ受講後の就職先にブラック企業は存在しない
- 就職企業や部署によって多少の残業はある
- テックキャンプのキャリア支援はかなり手厚い
といった内容でした。
本記事が、
「テックキャンプ卒業後の就職先・転職先が気になる」
「ブラック企業に就職しないか不安」
といった思いを持った方の参考になれば幸いです。
以上となります。
エンジニア転職を目指している方が受講すべきコースはこちらです。
リンクをクリックすると各コースの詳細記事に飛びます。
最短10週間でプロのエンジニアへ