「プログラミングの勉強をしてるんだけど自分には向いてないかもしれない・・・」
「プログラミングできるようになりたいけど向いてない気がする・・・」
本記事は上記のような悩みを持ってる方向けの内容です。
- プログラミングが向いていない人の特徴
- プログラミングの向き不向きを見極める方法
- プログラミングが向いていないと感じる人向け改善方法
さいごまで読んでいただくと、これらの内容がすべて理解できるようになります。
自分に向いてるか不安を抱えたままだと学習も非効率になるので、さいごまでしっかり読んで効果的に学んでいきましょう。
最初に少しだけ自己紹介すると、僕自身はエンジニア歴10年以上の現役エンジニアです。
現在はフリーランスエンジニアとしてシステム開発をしています。
本記事ではプログラミング学習の先輩として、プログラミングが向いていない人についてわかりやすく解説していきます。
ポイント
初心者がプログラミングスキルを習得するために、何から始めたらいいのかわからない方。
どんな流れで学習を進めたらいいかをこちらの記事でまとめましたのでよかったらご覧ください。
Table of Contents
プログラミングが向いていない人の特徴とは?
プログラミングが向いていない人の多くは以下の特徴いずれかに当てはまります。
プログラミング向いていない人
- コミュニケーション能力が低い人
- 論理的思考力が足りていない人
- 新しいプログラミング界隈の技術に疎い人
- 勉強が苦手な人
- 「なぜ?」という問いに関して答えを持っていない人
- イレギュラーに対応できない人
ひとつずつ解説していきます。
コミュニケーション能力が低い人
報告・連絡・相談という基本的なコミュニケーションができない人は、プログラミングも向いていません。
報告・連絡・相談は、ミスした時だけやればいいというものではありません。
タスクの進捗状況を細かく報告したり、正直にできていないことを相談することも含まれます。
共有すべき情報を報告・連絡・相談できると、それだけでマネジメントもしやすくなります。
一歩先を見たコミュニケーションができればもちろん最高ですが、案件を進めるうえで求められている最低限のコミュニケーション能力もないとプログラミングどころではありません。
IT業界に限らずどの業界でもコミュニケーション能力は不可欠であり、仕事を進めるうえでの土台ともいえる能力と言えます。
論理的思考力が足りていない人
プログラムはロジックで動いています。
良くも悪くもプログラミングした通りにしか動きません。
エラーが発生したとき、表示されたエラーを解析・解読して、どこがどう間違っているのかを突き止め、修正するために必要なのが論理的思考力です。
「もしかしたらここが原因で動かないかもしれない」
「ひょっとしたらこう動かすと不具合が起きるかもしれない」
このように、ベテランのエンジニアであれば豊富な経験に基づいてエラーを発見し、修正することができるかもしれません。
しかし、このような感覚的な修正は、長年培った経験と論理的思考力によってのみ発動されるもの。
プログラミング初心者は、さいしょに論理的思考力を鍛える必要があるかもしれません。
新しいプログラミング界隈の技術に疎い人
IT業界や技術の進歩はとても早いもの。
常にアンテナを張って情報収集しなければ、あっという間に時代に取り残されてしまいます。
自分の得意な技術分野のセミナーや勉強会に参加したり、SNSで同業者とつながったりする必要があります。
仕事は仕事、プライベートでIT業界関連のことに時間を割きたくない」という方には向きません。
勉強が苦手な人
「勉強が苦手だとエンジニアに向いていない」とまでは言いませんが、プログラミングを武器に仕事をしている人の中には、趣味がプログラミングという人も少なくありません。
プログラミングやテクノロジーに関する仕事は特に技術の進歩が早いので、勉強することが多くなります。
古い技術はすぐに陳腐化しますし、使っている技術の細かい部分は常にアップデートされます。
努力と思わずにできるライバルたちのなかで生き残るには、勉強と努力が欠かせません。
「なぜ?」という問いに関して答えを持っていない人
「どうすれば解決するのか」を考え、ほかの人が持っていないものを埋められる人は現場で重宝されます。
一方で、常にネガティブで流れに身を任せている人はエンジニアには向いていません。
どうすればできるようになるかを考え、現状に挑戦する向上心を持つこともエンジニアの仕事。
難しそうだからとあきらめるのではなく、革新的な解決策を考えるクリエイティビティが必要といえます。
「できないことはできない」と頭から否定するのではなく、「どうやったらできるだろう」という思考で仕事をすることが大切です。
イレギュラーに対応できない人
プログラミングで開発をしていると、予定通りに事が進むことはなかなかありません。
ほとんどの場合、何らかのトラブルやエラーなどのイレギュラーな対応が発生します。
そうしたイレギュラーな事態に論理的に対処できず、混乱するようではエンジニアには向いていません。
ある程度は経験を積めば慣れますが、トラブルが起きたときに「できない」「どうしよう」とオロオロしているだけだと、現場の足を引っ張るだけになってしまいます。
プログラミングの向き不向きを見極める3つの方法
プログラミングが向いていないかを見極める方法は以下の3つです。
向き不向きを見極める方法
- 無料のプログラミング勉強サービスに取り組んでみる
- プログラミングに関する適正テストを受ける
- プログラミングに関する書籍を読んでみる
ひとつずつ解説していきます。
1.無料のプログラミング勉強サービスに取り組んでみる
短期間でプログラミングスキルを身につけるには、プログラミングスクールに通うのが一番。
しかし、プログラミングスクールに入学するためには数十万単位でお金がかかります。
なかなかすぐに手が出せるものではありませんよね。
プログラミングスクールに入学した後に、「やっぱり自分にはプログラミングが向いていない」と判断してしまったら、お金の無駄になってしまいます。
このような事態を防ぐためにも、入学前に無料のプログラミング学習ツールで勉強してみてはいかがでしょうか。
例えばProgate(プロゲート)は無料プランだけでも基礎的な内容を学ぶのに十分です。
もし、無料の学習ツールで勉強したときに「苦しい」「つまらない」と感じたら、プログラミングが向いていない可能性が高いです。
2.プログラミングに関する適正テストを受ける
「プログラミングを武器に転職したいけど、自分に適性があるのか不安」という方は、プログラミング適性診断を受けてみてください。
自分が大切にしている考え方や簡単な問いに答えるだけで、あなたに最適なプログラミング分野を診断してくれます。
プログラミングを学ぶ前に、どんなジャンルでエンジニアになったらいいかの適性がどの程度知ることができますよ。
3.プログラミングに関する書籍を読んでみる
現役エンジニアが、個人的に開発した記録を書籍や知識共有サイトに書き起こすことがあります。
守秘義務の問題から案件の内容については書かれていませんが、個人開発の記録であってもプログラミングを使ってモノを作る上で参考になることが多いです。
あなたが開発することを前提に読んで、「自分には到底無理だ」と感じるのであれば、それはプログラミングが向いていない可能性があります。
プログラミングが向いていないと感じる人はどのように改善していく?
プログラミングが向いていないと感じる人はどのように改善していくのでしょうか。
あくまで一例ですが、3つほど具体的なアクションプランを紹介します。
自分の作りたいものをプログラミングで作ってみる
プログラミングが向いてないと感じたら、本や動画で基礎を学ぶのではなく、自分が作りたいと思うWebサイトやWebアプリケーションを作ってみてください。
最初から本を読んだり、動画を見ながらコードを書いたりしてプログラミングの基礎を学ぼうとすると、学習が進まず挫折してしまう可能性が高くなります。
それよりも、作りたいものを作り、わからないことはその都度調べるようにすれば、挫折することなくプログラミングを学習することができます。
知らないことを調べるクセをつける
プログラミングは自分には向いていないと感じたら、検索の仕方を学ぶことから始めましょう。
知らないことを調べるクセをつけることで、知識に対する好奇心を養うことができます。
新しい情報や技術を効果的にリサーチできるようになると、プログラミングやその他のIT関連分野で急速に変化しているトレンドを理解する上でも有利になります。
さらに、アクセスしたウェブページをブックマークに保存して、いつでも見れるようにしておくことも有効です。
プログラミングが自分には向いていないと感じている人は、正しい情報を得られていない可能性があるので、まずは知らないことを調べるクセをつけることから始めましょう。
プログラミング経験者に相談する
自分にはプログラミングが向いていない、勉強が苦手だと感じている人は、先輩エンジニアに相談してみてください。
先輩エンジニアの豊富な知識や実体験をもとに、貴重なアドバイスをしてくれるはずです。
先輩エンジニアの知り合いがいない場合は、プログラミングスクールの無料相談を利用したりするとよいでしょう。
プログラミングスクールには現場経験豊富なプロ講師が在籍しているので、プログラミングでよくある苦労話を教えてもらったり、自信をつけたりすることができます。
まとめ
今回は、『プログラミングが向いていない人とは?特徴から改善方法まで徹底解説』というテーマで話していきました。
- プログラミングが向いていない人の特徴
- プログラミングの向き不向きを見極める方法
- プログラミングが向いていないと感じる人向け改善方法
上記のことが理解できたでしょうか。
正直な話、プログラミングにはどうしても向き不向きがあります。
これからプログラミングを学ぼうという方は、まず自分に向いてるかどうかを知ることから始めるのがいいでしょう。
「プログラミングの勉強をしてるんだけど自分には向いてないかもしれない・・・」
「プログラミングできるようになりたいけど向いてない気がする・・・」
そんな方の不安を解消して、プログラミングを学び始めるきっかけになっていたら幸いです。
ポイント
初心者がプログラミングスキルを習得するために、何から始めたらいいのかわからない方。
どんな流れで学習を進めたらいいかをこちらの記事でまとめましたのでよかったらご覧ください。
本記事は以上となります。