そんな疑問に回答します。
本記事を読むと以下のことがわかるようになります。
本記事でわかること
- C#習得までの勉強方法
- C#習得までの勉強時間
- C#習得までの学習ペース
- C#の勉強に関するよくある疑問
本記事を書いている僕は、情報系知識ゼロの未経験状態からエンジニア歴10年以上やってる現役エンジニアです。
某SIerに就職したところから勉強して、C#をメインに開発業務に携わってきました。
現在はフリーランスエンジニアとしてシステム開発をしています。
ここからはそんな僕の経験を踏まえて話を進めていきます。
具体的には【C#(シーシャープ)】というプログラミング言語の習得まの勉強方法や時間についてです。
C#だけに限らず、プログラミング言語を習得しようと思っている方の参考になると思いますので、よかったら最後までご覧ください。
ポイント
「C#をなるべく早く習得したい」
「C#でゲーム開発もできるようになりたい」
そんな方はUnityについて合わせて学ぶのもオススメです。
プログラミングスクール『TechAcademy(テックアカデミー)』では、C#を学べる『Unityコース』が用意されています。
気になる方は無料でできる受講体験から始めてみましょう。
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Table of Contents
C#の勉強はどうすればいいの?
C#を習得するための方法、必要な勉強時間について実体験を交えて解説していきます。
C#習得までの勉強方法
C#習得するための勉強方法は主に下記3つです。
C#習得するための勉強方法
- 社内研修で勉強する
- 独学で勉強する
- プログラミングスクールで勉強する
ひとつずつ見ていきましょう。
1.社内研修で勉強する
1つ目は、社内研修で勉強する方法です。
実際に僕自身がC#を勉強したのもこの方法ですね。
もしあなたが新卒や第二新卒で入社できるくらいの年齢であれば一番オススメしたい方法です。
なぜなら、良い意味で会社のお金を使って給料をもらいながらC#の勉強ができるから。
しかも既に知識のある先輩社員のサポートも受けられるので、実務レベルのプログラミングスキルがもっとも効率的に身につけられます。
ただし、年齢的に当てはまらないこともあるでしょうし、どの企業がC#を学べるのかを事前に知るのは難しかったりしますよね。
運よく該当する企業を見つけられなければ以降の選択肢から選ぶようにするしかありません。
2.独学で勉強する
2つ目は、独学で勉強する方法です。
C#はWebサイトやアプリケーションだけでなく、ゲーム開発などもできる幅広さが特徴です。
関連する書籍は数多く出てるので、適当な入門書を購入して自分で学ぶのもひとつの手でしょう。
例えば以下のような書籍でしっかり学べば、1週間程度で基礎を身につけることも可能です。
【感想あり】『1週間でC#の基礎が学べる本』入門書としておすすめする理由3選
ただし、独学の場合わからないことを誰かに聞くこともできませんし、自分自身でモチベーション管理をしなければ挫折してしまいます。
強い意志と計画実行力がある方にはオススメできますが、難しい場合はこの後説明するプログラミングスクールという選択肢を検討してみてください。
3.プログラミングスクールで勉強する
3つ目は、プログラミングスクールで勉強する方法です。
もっとも確実に、もっともはやくC#を習得したいならプログラミングスクールで学ぶのが最善手です。
体系立てて作られたカリキュラムと、教えることに特化した講師の力を借りられるのはかなりパワフルですよ。
スクール受講を検討しているという方はテックアカデミーがオススメです。
テックアカデミーではC#を学べる『Unityコース』が用意されています。
C#を使ったゲーム開発も学べるので、キャリアの幅がかなり広がりますよ。
気になる方は、まずは無料の受講体験やカウンセリングを受けるところからはじめましょう。
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C#習得までの勉強時間
C#習得までの勉強時間はどのくらいなのでしょうか。
実体験として、業務に通用するレベルになるためには1,000時間ほど必要でした。
「業務に通用するレベル」といってもあいまいな表現ですよね。
サポートを受けながらなにかしらのシステム開発を1人で最後まで実行することができる
ここでは上記のような状態を「業務に通用するレベル」とさせていただきます。
物事を学ぶ上では、千時間や1万時間というのがひとつの区切りになってきます。
実体験から計算してみたら、やはりまずは千時間という勉強時間が試算されましたのでこのあたりをもう少し深堀りしていきます。
C#習得までの学習ペース
C#習得までの学習ペースは以下の通りです。
- 1日6時間の学習時間
- 週5日ペースで9ヶ月間
まず当時勤めていた会社は、1日7.5時間勤務でした。
諸々の雑務もこなしながら業務に取り掛かるので、1日6時間程度が研修や実務を通してのスキルの勉強時間だったと仮定しています。
1日6時間の勉強、それを週5日実施すると、1ヶ月(4週間)でどれくらいの時間になるでしょうか?
計算式は下記の通りです。
6時間 × 週5日 × 4週間 = 120時間/月
上記計算式の通り、1ヶ月で120時間の勉強をしているということがわかりました。
ここで少し話を変えて、僕が「業務に通用するレベル」になったと感じたのはどれくらいのタイミングなのかという話をしておきます。
僕が自分である程度サポートを受けながら仕事をできるようになってきたと思ったのは、1年目の年末くらいです。
新卒で入社して、研修やらなんやらを通して、その年の年末くらいにはやっとそれなりにできるようになったかなという感覚です。
実際に年末には、はじめて携わった案件の小さなシステム開発を終えたことを今でも覚えています。
つまり、4月からシステムの基礎から勉強をスタートして、C#というひとつのプログラミング言語をある程度業務で実践できるようになったのが12月末ということになります。
4月~12月なので累計すると9ヶ月という期間がかかっています。
1ヶ月に120時間の勉強、累計して9ヶ月を要したので、
120時間 × 9ヶ月 = 1080時間
という計算結果になります。
以上のことから、1つのプログラミング言語を業務レベルまで習得するのに1,000時間が必要だと結論付けました。
この約1,000時間という数字を見て、あなたはどう感じましたか?
【朗報】1000時間勉強はぶっちゃけしんどいなと思ったあなたへ
1,000時間という勉強時間を長いと感じるか、短いと感じるかはそれぞれだと思います。
あなたはどうでしょうか?
僕は正直、いきなり1,000時間とか9ヶ月かかりますとか言われたら萎えちゃうタイプです(笑)
もし僕と同じようなタイプの方であれば、時間をあまり気にすることなく勉強を進めていくことをオススメします。
最終的に習得することが目的なので、あまり勉強時間がどれくらいか確保できたかを気にしすぎて途中で挫折してしまったら元も子もありません。
累計時間ではなく、
「今日何を覚えたのか、何ができるようになったのか」
にフォーカスしましょう。
そうすると、時間にとらわれずにゲーム感覚で勉強ができると思います。
一歩ずつ着実に、コツコツ淡々と毎日の継続をしていきましょう。
そうすれば気づいたときには1,000時間や10,000時間などはとっくに過ぎていたりします。
気を張りすぎず、ちょっと休憩したりするのも個人的にはオススメです。
C#の勉強に関するよくある疑問
ここからは、これからC#を勉強しようという方が抱くよくある疑問について回答していきます。
C#でできることはなんですか?
C#は、WindowだけでなくMac、Android、iOSなど数多くのプラットフォームでの開発ができるのが特徴です。
C#を使ってできるのは具体的に以下のようなシステムです。
C#でできること
- Windowsアプリ
- Webアプリケーション
- Androidアプリケーション
- ゲーム(PCゲームやスマホゲームなど)
- VR/AR開発
C#を学べる勉強サイトはありますか?
C#を学べる学習サイトは以下の通りです。
C#を学べる学習サイト
まとめ【C#習得するために効果的な勉強をしよう】
今回は、『C#の勉強はどうする?|方法、時間など現役エンジニアが実体験を振り返る』というテーマでお話してきました。
ざっくりな計算方法ではありますが、1,000時間というキリのいい数字になったのは自分でも驚きでした。
「これからC#を勉強し始める」
「どれくらい勉強すれば実務で通用するレベルになるのか知りたい」
そんな方の参考になっていたら幸いです。
本記事は以上となります。
ポイント
「C#をなるべく早く習得したい」
「C#でゲーム開発もできるようになりたい」
そんな方はUnityについて合わせて学ぶのもオススメです。
プログラミングスクール『TechAcademy(テックアカデミー)』では、C#を学べる『Unityコース』が用意されています。
気になる方は無料でできる受講体験から始めてみましょう。
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Unityコースの内容について詳しく知りたい方はこちらの記事も合わせてご覧ください。