- プログラミング学習のやる気が出ない原因
- プログラミング学習のやる気を保つ方法
- プログラミングの学習のコツ
プログラミング学習はやる気を保つのが難しいのが現実。
原因を理解してないとうまくスキル習得できないので注意が必要です。
「プログラミングを勉強したいけどやる気が出ない」
「やる気を維持してスキル習得したい」
本記事をさいごまで読んでいただくと、上記の悩みがすべて解消できます。
Table of Contents
プログラミング学習のやる気が出ない原因は?
プログラミング学習のやる気が出ない原因は主に以下の4つです。
やる気が出ない原因
- 目的がはっきりしていない
- 学習のレベルが高すぎる
- 達成感が得られない
- 独学で十分なスキルが身に付かない
ひとつずつ解説していきます。
目的がはっきりしていない
プログラミングを学ぶ明確な目的がない人は、やりがいを感じられず、フラストレーションにつながる可能性があります。
したがって、学習の目的を明確にして、自分自身をやる気にさせる必要があります。
- エンジニア転職したい
- アプリやゲームの開発がしたい
- Webデザインを身につけて副業をはじめたい
例えば、上記のような目標を決めるといいでしょう。
このように目標を設定することで、必要なプログラミングのレベルが明確になります。
そうすれば、どれだけ勉強する必要があるかを正確に知ることができます。
自分の目的に応じて何を勉強し、何をすべきかを知ることができるので、目標を設定することは非常に重要です。
学習のレベルが高すぎる
学習のレベルが高すぎることもモチベーションが低下してしまう原因です。
自分の現在のスキルレベルがわからず、レベルの高すぎる参考書を使用するとやる気が失われます。
例えば、初心者なのに難易度の高い統計処理のプログラムを作成したり、C言語など初学者には適さない言語を学ぶうちにやる気がなくなってしまうのです。
このように、難しすぎることに挑戦してしまうと、プログラミングを学ぶやる気が続かない原因になります。
達成感が得られない
プログラミングを独学で習得するのが難しいとされる理由の1つは、達成感を得ることの難しさです。
プログラミングを独学ではじめると自分で知識を身につける必要があり、どれだけの知識を身につけたか実感するのは難しいものです。
しかし、プログラミングを学びながら達成感を感じられると、学習を継続しやすくなり、最終的にプログラミングをマスターできるようになります。
独学で十分なスキルが身に付かない
独学でプログラミングを学べないわけではありませんが、何から始めたらいいのかわからないことも多いでしょう。
効率的に勉強できないので、自分の知識が足りているかどうかもわかりません。
段階的に学んでいきますが、独学だと順を追って学んでいるかどうかを確認することが難しく、十分なスキルを得ることができません。
プログラミング学習のやる気を保つ方法
プログラミング学習のやる気を保つ方法を紹介します。
やる気を保つ方法
- 学習できる環境に身を置く
- SNSで宣言する
- 自分に合った教材で勉強する
- 映画や本でモチベーションをあげる
それぞれ具体的に解説していきます。
学習できる環境に身を置く
プログラミングを学ぶ意欲がないと感じている場合、解決策は学習できる環境に身を置くことです。
学べる環境に身を置くと、モチベーションが自然と湧いてきます。
例えば、周りにプログラミングができる人がいれば、その人から学ぶことができます。
プログラミングスクールやセミナー、コミュニティの良いところは、本当に頑張る人たちと一緒に学ぶことのできる環境です。
以前はできなかったことができるようになり、成功体験が増えるでしょう。
独学することは悪いことではありませんが、理解が遅れると、プログラミングを使う機会が遅れてしまいます。
自分でスケジュールを管理するのが難しい場合は、適切な学習環境を提供できるメンターに依頼することも一つの手です。
勉強に限界を感じている場合は、効率的に勉強できる環境に身を置きましょう。
SNSで宣言する
SNSでプログラミングをマスターすると周囲に宣言することも、モチベーションの維持に効果的です。
一度宣言すると途中でやめにくくなりますし、周りの人が応援してくれるかもしれません。
SNSなどで情報交換することで、プログラミングを学ぶ過程でわからないことがあったときに相談することもできます。
プログラミングを学ぶときはSNSを活用してみましょう。
自分に合った教材で勉強する
学習意欲を高める1つの方法は、自分に合った教材を使用することです。
好きな教材から始める前に、まずは基礎知識を身につけてください。
例えば、基本的な英語力がなければ、いくら読んでも英語は理解できませんよね。
全体を体系的に把握できるようなプログラミング教材などを使えば情報が整理されてわかりやすくなり、学習意欲を維持しやすくなります。
このように、自分に合った教材を使えば学習の負担が減り、もっと学びたいと思うようになります。
映画や本でモチベーションをあげる
映画を観たり、プログラミング関連の本を読んだりすることも、プログラミング学習のモチベーションをあげる1つの方法です。
エンターテインメントに感動し、学習意欲が高まる人もいます。
モチベーションがあがる映画
- ソーシャル・ネットワーク
「ソーシャル・ネットワーク」はフェイスブックを創業したマーク・ザッカーバーグの実話を基にした映画です。映画にはプログラミングのシーンがたくさんあります。主人公の活躍を見ながら、プログラミングの将来性を感じることができます。 - サマーウォーズ
「サマーウォーズ」は映画自体がIT技術に焦点を当てており、日本で最も有名なIT・ハッカー映画と言っても過言ではありません。プログラミングやハッキングが盛んな映画は過激なシーンや複雑な内容になりがちですが、「サマーウォーズ」は子供でも楽しめるアニメ映画なので、一人で観るのも、家族で観るのもおすすめです。
映画は視覚から情報を吸収できますし、AmazonプライムビデオやNETFLIXなど月額1,000円未満でさまざまな映画を観ることができます。
プログラミング学習のモチベーションアップのために見るのはもちろん、気分転換としても有用。
ただし、ハマると時間があっという間に溶けるので見過ぎに注意です。
モチベーションがあがる本
本を読むと、プログラミング学習のモチベーションが上がります。
また、プログラマーになるための準備方法も学ぶことができるでしょう。
プログラミングの学習のコツ
プログラミングの学習のコツは以下の通りです。
プログラミングの学習のコツ
- どんなポートフォリオをつくるか決める
- 本ばかりを読まない
- アウトプットを中心に学習する
- プログラミングスクールに頼る
それぞれ詳しく見ていきましょう。
どんなポートフォリオをつくるか決める
プログラミングの醍醐味はものづくりです。
ポートフォリオを決めずにやみくもに勉強していると、遅かれ早かれ失敗します。
どんなポートフォリオをつくるかを決め、それに必要な知識とスキルを調べることが大切です。
作品が完成するたびに成功体験が増え、モチベーションが上がっていきます。
また、ポートフォリオを作成することはスキルや技術力の証明にもなります。
就職活動においても、ポートフォリオは履歴書・職務経歴書以上にアピールすることができるアイテムです。
ライバルと差別化するためにも、オリジナリティあふれる作品を作ってみましょう。
本ばかりを読まない
プログラミング学習を効率的に進めていくためには、「体験」がとても重要です。
知識を増やすことだけに集中していると、実際のプログラミングの過程で問題が発生しても、解決できないことがよくあります。
試験勉強のように本を読むだけでなく、パソコンを使って実際にプログラムを作ってみましょう。
アウトプットを中心に学習する
結論から言うと、プログラミングの上達のコツは「アウトプット」です。
重要なのはインプットとアウトプットのバランス。
参考書を読んだり、ソースコードを読んだりするだけでは理解が深まりません。
インプット中心の学習では、プログラミングはなかなか上達しません。
知識を増やすのは良いことですが、知識を使用しないとどんどん忘れてしまうので、アウトプットする必要があります。
自分で考えて自分のコードを書くことで、プログラミングのスキルは向上します。
プログラミングスクールに頼る
プログラミングスクールではプロのエンジニアの講師から学ぶことができます。
独学で勉強すると、周りに頼ったり支えてくれる人はいません。
スクールは、わからないことは気軽に質問できる環境です。
勉強で苦労したり、疑問がたくさんあったりしても、近くに質問や相談できる人がいるので、学習意欲を維持できます。
プログラミングスクールによっては、エンジニア転職保証や副業支援のサポートをしているところもあります。
プログラミング学習に行き詰っている方は、一度説明会で相談してみるといいでしょう。
まとめ
今回は、『プログラミングのやる気が出ない原因と学習のコツ|対処法を徹底解説』というテーマで話していきました。
プログラミングのやる気が出ない原因と保つ方法、学習のコツを紹介しました。
まとめると、以下の通りです。
やる気が出ない原因
- 目的がはっきりしていない
- 学習のレベルが高すぎる
- 達成感が得られない
- 独学で十分なスキルが身に付かない
やる気を保つ方法
- 学習できる環境に身を置く
- SNSで宣言する
- 自分に合った教材で勉強する
- 映画や本でモチベーションをあげる
プログラミングの学習のコツ
- どんなポートフォリオをつくるか決める
- 本ばかりを読まない
- アウトプットを中心に学習する
- プログラミングスクールに頼る
「プログラミングを勉強したいけどやる気が出ない」
「やる気を維持してスキル習得したい」
そんな疑問を解消できていたら幸いです。
本記事は以上となります。