本記事は『アトムの童』第2話のネタバレを含んだ感想が書いてあります。
ネタバレを避けたい方はそっと閉じてください。
本記事を読むとわかること
- 『アトムの童』第2話を観た感想
- 『アトムの童』第2話のあらすじ
- 『アトムの童』の原作
- 『アトムの童』のキャスト
- 『アトムの童』の相関図
2話以外の感想を観たい方はこちらから気になる話数を選んでください。
『アトムの童(こ)』ネタバレあり感想|若きゲームエンジニアの物語
本記事を書いている僕は現役のフリーランスエンジニアです。
ゲーム業界に携わったことはありませんが、同じエンジニアとして感じることがいくつかありました。
特に『現役エンジニア目線』ということをメインに感想を綴ってみましたので、よかったら最後までご覧ください。
見逃し配信情報
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- 最新話を見逃した場合はTVer(ティーバー)
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那由他のようにゲーム開発に興味があるならテックアカデミーがオススメ!
気になる方はこちらからどうぞ。
Table of Contents
『アトムの童』第2話の感想を現役エンジニア目線で【ネタバレあり】
それではさっそくですが、『アトムの童』第2話を観た感想について現役エンジニア目線でお話していきます。
トピックは主に以下5つです。
トピック
- ジョンドゥはもう一人いた
- プログラミングよりもキャラクター作り
- 開発にいきづまると余裕で時間が溶ける
- ゲームジャム(エンジニアとの交流会)でパートナー探し
- 隼人がアトムに加入!
ひとつずつ深掘りしていきます。
ジョンドゥはもう一人いた
第2話では、ジョンドゥがもう一人いることが発覚。
松下洸平が演じる菅生隼人と2人でジョンドゥ名義を使ってゲーム開発をしていたことがわかりました。
大きな開発になればなるほど一人では限界があります。
実案件でも複数人でチームを組んで開発することがほとんどなので、このあたりは納得です。
Facebookを作った「マーク・ザッカーバーグ」や2ちゃんねるを作った「ひろゆき」など、個人開発からスタートしてますが大きくなるにつれてチーム体制を組んでるのは現実でも同じですね。
プログラミングよりもキャラクター作り
第2話冒頭で、アトム玩具のおじさんチームにはプログラミングではなくキャラクター作りを任せました。
役割分担という意味でそうしたのですが、実際にプログラミングだけが開発でやることではないんですよね。
例えばシステム開発はおおよそ以下のような流れで進みます。
システム開発の流れ
- 要件定義
- 基本設計
- 詳細設計
- 開発
- 単体テスト
- 結合テスト
- システムテスト
- 本番リリース
見ていただければわかる通り、開発(プログラミング)の工程は全体のほんの一部にすぎません。
どうしてもずっとプログラミングをしているイメージがありますが、いろんな工程を経てゲームができるということを知っておきましょう。
開発にいきづまると余裕で時間が溶ける
新ゲームの土台となるようなアイデアはすぐ出たものの、世界観の作りこみにいきづまってしまった那由他。
解決してみたら一瞬なんだけど、いきづまってる時は何も進まずに時間だけが溶けていくんですよね。
こういうことってけっこうよく起こります。
自分一人で考えてもなかなか解決することはないので、壁に当たったときは第三者に助けを求めるのが最も近道になります。
作中でもパートナーを探しに行く流れになるわけですが、会社だったら上司や同僚に聞いてみることで思わぬ収穫が得られたりします。
僕もよくやってしまうのですがエンジニアはついつい自分一人で抱え込みがちなので、気軽に話せる仲間の存在は重要ですね。
ゲームジャム(エンジニアとの交流会)でパートナー探し
ゲーム開発のパートナーを探すためにゲームジャム(エンジニアとの交流会)に参加した那由他と海。
最近は交流会やコミュニティをきっかけに仕事につながることも多くなっています。
オンライン・オフライン問わず、交流会で同業者とつながれるきっかけは昔に比べて増えたように感じますね。
有名どころだと「リベラルアーツ大学」あたりでしょうか。
会社外で同じ価値観を持っている仲間を作っておくことは、今後さらに大事になっていきそうですね。
隼人がアトムに加入!
隼人がSAGASに入った本心を知り、最終的には那由他とのわだかまりが解消しました。
そして隼人がアトムに加入したところで第2話が終了!
チームの体制が整っていよいよといった感じですね。
実体験でもありますが、チーム開発をするメリットの一つはレバレッジが利くことです。
性格の違うチームメンバーがいることで、お互いに相乗効果を生み出して開発が加速します。
- 前に進む力は強いけどじっくり考えることが苦手な那由他
- 勢いはないけど確実にコツコツ進めることができる隼人
真逆の性格を持つ2人だからこそ、掛け算した時の爆発力は計り知れません。
かつてのジョンドゥを超えるゲームができることも夢ではなさそうです。
ドラマ『アトムの童』とは?
ドラマ『アトムの童』について、あらすじ・原作・キャスト・相関図をそれぞれ紹介します。
第2話のあらすじ
新生「アトム玩具」がついに動き出した。ところが、那由他(山﨑賢人)から一向にゲームのアイデアが出てこない。社長の海(岸井ゆきの)は「ジョン・ドゥ」再結成を促すが、那由他は頑なに拒否する。
新たなパートナーを探すことになった那由他は、海に連れられゲームジャムのイベントに参加。その会場で隼人(松下洸平)とばったり会い…。
二人の態度に深い溝を感じた海は、ネットゲームカフェの森田(岡部大)を訪ねる。森田の口から語られたのは、那由他と隼人と公哉(栁俊太郎)の関係、そして興津(オダギリジョー)との因縁だった。
引用元:『アトムの童』公式サイト
原作は実話?漫画?
『アトムの童』の原作は実話なのでは?漫画なのでは?と噂がいくつか立っているようですが実際はどうなんでしょうか。
結論、『アトムの童』は完全オリジナルストーリー。
『相棒』や『この恋あたためますか』などの人気ドラマを手がけた神森万里江さんが脚本を手掛けています。
成りあがっていく感じや「モノづくり」「町工場」などなど、どことなく池井戸潤作品を彷彿とさせるストーリーですがまったく関係は無いみたいですね。
今後どのような展開になるのか楽しみです。
『アトムの童』のキャスト
『アトムの童』のキャストは以下の通りです。
安積 那由他 … 山﨑賢人
菅生 隼人 … 松下洸平
富永 海 … 岸井ゆきの
森田 聡 … 岡部 大(ハナコ)
井手 大 … 馬場 徹
緒方 公哉 … 栁 俊太郎
吉崎 誠 … 六角慎司
相良 晶 … 玄理
杉野 結衣 … 飯沼 愛
緒方 奏絵 … 戸田菜穂
小山田 賢雄 … 皆川猿時
各務 英次 … 塚地武雅(ドランクドラゴン)
八重樫 謙吾 … でんでん
富永 繁雄 … 風間杜夫
興津 晃彦 … オダギリジョー
『アトムの童』の相関図
『アトムの童』の相関図は以下の通りです。
画像引用元:『アトムの童』公式サイト
那由他と隼人、公哉の過去の出来事が明らかになった第2話でした。
第1話ではわからなかった関係性がわかり、アトムに頼もしい仲間が加入した重要な回でしたね。
ジョンドゥの開発する新ゲームがさらにパワーアップしていくのが楽しみです。
まとめ【最強タッグ再結成で今後が楽しみ!】
今回は、【『アトムの童』第2話感想|松下洸平との過去が語られる重要な回】というテーマでお話ししました。
実際に開発が進み始めて、仲間も増えて一気におもしろいゲームができそうな未来が見えてきましたね。
弱小メーカーのアトムがどう成長していくのか、3話以降も要チェックです!
見逃し配信情報
「アトムの童を見る予定だったけど見逃してしまった!」
そんな時は見逃し配信を利用しましょう。
- 最新話を見逃した場合はTVer(ティーバー)
- 過去放送を見直したい場合はParavi(パラビ)
那由他のようにゲーム開発に興味があるならテックアカデミーがオススメ!
気になる方はこちらからどうぞ。
以上となります。