本記事は『アトムの童』第3話のネタバレを含んだ感想が書いてあります。
ネタバレを避けたい方はそっと閉じてください。

本記事を読むとわかること
- 『アトムの童』第3話を観た感想
- 『アトムの童』第3話のあらすじ
- 『アトムの童』の原作
- 『アトムの童』のキャスト
- 『アトムの童』の相関図
3話以外の感想を観たい方はこちらから気になる話数を選んでください。
『アトムの童(こ)』ネタバレあり感想|若きゲームエンジニアの物語
本記事を書いている僕は現役のフリーランスエンジニアです。
ゲーム業界に携わったことはありませんが、同じエンジニアとして感じることがいくつかありました。
特に『現役エンジニア目線』ということをメインに感想を綴ってみましたので、よかったら最後までご覧ください。
見逃し配信情報
「アトムの童を見る予定だったけど見逃してしまった!」
そんな時は見逃し配信を利用しましょう。
- 最新話を見逃した場合はTVer(ティーバー)
- 過去放送を見直したい場合は
Paravi(パラビ)
那由他のようにゲーム開発に興味があるならテックアカデミーがオススメ!
気になる方はこちらからどうぞ。
Table of Contents
『アトムの童』第3話の感想を現役エンジニア目線で【ネタバレあり】
それではさっそくですが、『アトムの童』第3話を観た感想について現役エンジニア目線でお話していきます。
トピックは主に以下5つです。
トピック
- 舞台はジョンドゥ再結成から1年後
- 銀行から融資5,000万円の返済を求められる
- 融資先を探すも難航する
- 大規模プレゼン大会への参加を提案される
- 那由他の想いが伝わり、融資先が見つかる?!
ひとつずつ深掘りしていきます。
舞台はジョンドゥ再結成から1年後
ジョンドゥが再結成してから1年。
開発も着々と進み、アウトゲームをする段階に入りました。
アウトゲームというのはゲームのプレイ以外の準備などの部分を指すそうです。
劇中で那由他(山﨑賢人)は「アウトゲームで手を抜かない」ということを話していました。
ここ、ドラマではサクッと進んでいきましたが、エンジニア目線で見るとけっこう大事なポイントだなーと感じました。
ゲームプレイ部分を開発する方が進捗もわかりやすいし、見てわかる成果になります。
でもその見える部分を支えるのは、見えない準備部分(アウトゲーム)なんですよね。
銀行から融資5,000万円の返済を求められる
アトム玩具は、興津(オダギリジョー)の策略によって銀行から融資5,000万円の返済を求められてしまいます。
返済の猶予は1ヶ月。
返済できなければアトムは倒産。
そんな経験はなかなか実世界では起きませんが、期限が急に短くなってしまうということはありますよね。
顧客都合とはいえ、実際に手を動かさなければならないのは受注側です。
事前にしっかりスケジュールを決定して、後出しじゃんけんが出ないようにしないといけないのですが実態はなかなかうまくいかないことも・・・。
決定権を持ってないといろんなことが起きるので、決まりきったことをやる力よりもその場に合わせて柔軟に動ける力が重要だなと思いました。
融資先を探すも難航する
ピンチを迎えたアトムは社員総出で融資先を探すもうまくなかなかうまくいきません。
融資してくれる人に直接営業をかけるために、プレゼンの練習をはじめます。
ここで那由他(山﨑賢人)はさいしょに『C#』、『C++』など専門用語を使って説明してたんです。
難しい言葉を使って説明しがちなのは、けっこうエンジニアあるあるだと思います。
僕もついやってしまいがちですし、これまで関わってきたプロジェクトメンバーにもそんな感じの人は多かったです。
プレゼン、説明などをするときは、小学生でもわかるようになるべく簡単な言葉だけを使ってやるのがポイント。
ドラマを見つつ、自分に言い聞かせるきっかけになりました(笑)
大規模プレゼン大会への参加を提案される
パブリッシャーの晶(玄理)から投資家とゲームクリエイターをつなぐGAME TO MATCH(大規模プレゼン大会)への参加を提案されるアトム。
しかし、アトムの動きは鵜飼(林泰文)の内部告発によってSAGASUに筒抜けだったのです。
プレゼン中にも興津(オダギリジョー)の邪魔が入る始末でした。
そこで那由他(山﨑賢人)は話術、交渉術以外のアトムやゲームに対する熱い想いを伝えました。
ついつい開発ばかりやってると理論や理屈、ロジックばかりに目が行きがちです。
もちろん理屈も大事なのですが、情熱を注いで仕事することを忘れてはいけないと思わされました。
那由他の想いが伝わり、出資者が見つかる?!
プレゼン大会のなかに出資したい人は出てこず暗い空気の中で、GAME TO MATCHの動画配信を見て興味を持った出資者候補が現れたのです。
暗闇の中に一筋の光が差し込んだ中、ゲームデータがすべて消えて大ピンチ!!というところで第3話は終了。
データが消えるというのは実現場でも起きる可能性があります。
ソースコードやデータベースの資産管理は、複数個所で管理したりバックアップを取ることがめちゃくちゃ大事です。
アトムでどんなデータ管理をしていたのかはわかりませんが、一個人が簡単に消せてしまう環境なのは怖いですよね。
仮にデータが消えたとしても復旧できるようにしたり、パスワード管理をして他者がアクセスできないようにしたり、悔やむ前にできる対策をするのが基本です。
ドラマ『アトムの童』とは?
ドラマ『アトムの童』について、あらすじ・原作・キャスト・相関図をそれぞれ紹介します。
第3話のあらすじ
那由他(山﨑賢人)と隼人(松下洸平)が「アトム玩具」でゲーム作りを始めて10カ月。繁雄(風間杜夫)たちがデザインしたキャラクターはPC画面の中でイキイキと動き出し、経営再建に向け順調な滑り出しをうかがわせた。
ところがその矢先、やよい銀行の小山田(皆川猿時)から突然、融資金の即時返金を迫られる。期限は1カ月。従業員総出の資金集めが始まる。
そんな折、パブリッシャーの晶(玄理)が、投資家とゲームクリエイターをつなぐ大規模プレゼン大会の参加を提案。那由他たちはラストチャンスに賭けるが…!?
引用元:『アトムの童』公式サイト
原作は実話?漫画?
『アトムの童』の原作は実話なのでは?漫画なのでは?と噂がいくつか立っているようですが実際はどうなんでしょうか。
結論、『アトムの童』は完全オリジナルストーリー。
『相棒』や『この恋あたためますか』などの人気ドラマを手がけた神森万里江さんが脚本を手掛けています。
成りあがっていく感じや「モノづくり」「町工場」などなど、どことなく池井戸潤作品を彷彿とさせるストーリーですがまったく関係は無いみたいですね。
今後どのような展開になるのか楽しみです。
『アトムの童』のキャスト
『アトムの童』のキャストは以下の通りです。
安積 那由他 … 山﨑賢人
菅生 隼人 … 松下洸平
富永 海 … 岸井ゆきの
森田 聡 … 岡部 大(ハナコ)
井手 大 … 馬場 徹
緒方 公哉 … 栁 俊太郎
吉崎 誠 … 六角慎司
相良 晶 … 玄理
杉野 結衣 … 飯沼 愛
緒方 奏絵 … 戸田菜穂
小山田 賢雄 … 皆川猿時
各務 英次 … 塚地武雅(ドランクドラゴン)
八重樫 謙吾 … でんでん
富永 繁雄 … 風間杜夫
興津 晃彦 … オダギリジョー
『アトムの童』の相関図
『アトムの童』の相関図は以下の通りです。
画像引用元:『アトムの童』公式サイト
銀行の裏切り、パブリッシャーの晶(玄理)と興津(オダギリジョー)の繋がりなど、まだまだ謎になっている相関関係がありそうですね。
今後明らかになってくるのを楽しみに見ていきましょう。
まとめ【資金集めに苦戦するアトム】
今回は、【『アトムの童』第3話感想|アトムは倒産危機を乗り切れるのか?!】というテーマでお話ししました。
第3話では、資金繰りに奔走するアトムの面々が描かれました。
一難去ってまた一難という感じで目が離せませんね。
視聴率もそこそこいいみたいなので、このままどんどんと注目が集まる作品になりそうです。
見逃し配信情報
「アトムの童を見る予定だったけど見逃してしまった!」
そんな時は見逃し配信を利用しましょう。
- 最新話を見逃した場合はTVer(ティーバー)
- 過去放送を見直したい場合は
Paravi(パラビ)
那由他のようにゲーム開発に興味があるならテックアカデミーがオススメ!
気になる方はこちらからどうぞ。
以上となります。