本記事でわかること
- プログラミングを趣味にするとどうなる?実際の趣味プログラマーの体験談
- 趣味でプログラミングを行うメリットとデメリット
- プログラミングを趣味にするために必要なスキルと準備
- 趣味でプログラミングをやるためのトレーニング方法
- プログラミングを趣味にするためのアイデア
- プログラミングを趣味にすると自分のキャリアにどういう影響があるのか?
「趣味でプログラミングをやってる人の体験談を聞きたい」
「趣味でプログラミングを行うメリット、デメリットが知りたい」
本記事をさいごまで読んでいただくと上記のような悩みをすべて解消することができます。
最初に少しだけ自己紹介すると、僕自身はエンジニア歴10年以上の現役エンジニアです。
現在はフリーランスエンジニアとしてシステム開発をしています。
本記事ではプログラミング学習の先輩として、プログラミングを趣味でやってる人の体験談やメリット、デメリットについて解説していきます。
Table of Contents
プログラミングを趣味にするとどうなる?実際の趣味プログラマーの体験談
趣味でプログラミングをやり始めた方の体験談をインタビューしてみました。
実際の趣味プログラマーが感じたことを聞いてみましたので、これからプログラミングを勉強してみたいという方の参考になれば幸いです。
今回インタビューに答えていただいた方のプロフィールは以下の通りです。
名前:田中たろう(仮名)
年齢:26歳
職業:Webデザイナー
趣味:プログラミング、旅行、音楽、サッカー
好きなプログラミング言語:Python
プログラミングを始めたきっかけを教えてください
私は普段Webデザイナーとして働いています。
Webデザイナーの仕事が好きで、その知識をさらに深めるためにプログラミングを学び始めました。
好きなプログラミング言語はPythonです。
プログラミングをすると新しい世界が広がるような感覚になるので、学び始めて本当に良かったと思ってます。
あくまで趣味なので自己満足な部分もありますが、プログラミングをきっかけにスキルアップしたり友達も増えました。
趣味でプログラミングをすることで、日々楽しんでいます。
Pythonを学び始めたとのことですが、どのように勉強しているのですか?
週末になると、家にこもって本やインターネットでPythonの勉強をしています。
はじめは難しかったのですが、慣れてくるとどんどんプログラミングが楽しくなってきました。
また、休日には友人たちと一緒にプログラミングの勉強会をしたり、オンラインのコミュニティに参加して情報交換をしたりしています。
趣味で始めたプログラミングですが、仕事でもプログラミングの知識が役立っています。
Webサイトのデザインにプログラムを組み込むことで、より多くの機能を実現することもできるようになりました。
今まで以上に仕事が楽しくなり、モチベーションも上がっています。
プログラミングを趣味で始めて良かったと感じたことはありますか?
プログラミングを趣味として始めたことで、自分のキャリアにもプラスの影響を感じました。
ある日、Webデザインの仕事を依頼されたのですが、クライアントからついでにWebサイトへ新機能を追加できないか聞かれました。
これまでの私だったらきっと難しかったのですが、プログラミングの知識を活かして新機能の実装をすることができたのです。
その結果、クライアントから高い評価をもらうことができましたし、継続発注もしていただきました。
今後の目標を教えてください
今後も趣味でプログラミングを学びながらスキルを磨いていく予定です。
また、Webデザインの分野でもより高度な技術を使ったWebサイト制作に挑戦したいとも思っています。
週末の時間を使って知識と経験を積み重ねて、将来的にはデザインの知識もあるプログラマーとしてフリーランスになることを目指しています。
貴重な体験談を教えていただきありがとうございました!
趣味でプログラミングを始めようか迷ってる方にとって、非常に参考になる内容でしたね。

趣味でプログラミングを行うメリットとデメリット
体験談や筆者自身の経験も踏まえた上で、趣味でプログラミングを行うメリットとデメリットについてまとめました。
趣味でプログラミングを行うメリット3選
メリットは以下のようなことが考えられます。
- 自分が作りたいものを実現できるようになる
- 専門的な知識や技術を習得することができる
- 仕事での効率や成果が向上することが期待できる
趣味、つまり余暇の時間を使ってプログラミングをやるということなので、基本的にはメリットばかりです。
できることが増え、趣味の域を超えて仕事につながる可能性まで広がるのが大きな特徴。
この後デメリットもお伝えしますが、基本的にはプログラミングを趣味にするのは良いことずくめと思ってもらって大丈夫です。
趣味でプログラミングを行うデメリット3選
デメリットは以下のようなことが考えられます。
- 時間をかける必要があり、他の趣味や家事などができないことがある
- 挫折することがあり、趣味としての続けやすさが低いことがある
- 仕事でのプログラミングスキル向上だけではなく、その他の専門性が必要な場合があるため、キャリアアップすることが難しい場合がある
プログラミングは趣味でやるには精神的なハードルがやや高めです。
気軽にやってもいいのですが実際なかなか難しいですよね。
ただ、もともとゼロだったのでできなくて当然。
そのくらい敷居を低くするくらいでちょうどよいのかもしれません。
プログラミングを趣味にするために必要なスキルと準備
プログラミングを趣味にするために必要なのは、相応のスキルと準備です。
ここからは趣味プログラマーに必要なスキルと準備を紹介します。
趣味プログラマーに必要な3つのスキル
趣味プログラマーに必要なスキルは以下の3つです。
趣味プログラマーに必要なスキル
- プログラミング言語の基礎知識
- プログラミングの構造や流れ
- デバッグやトラブルシューティング
基礎知識をつけて、プログラミング全体の構造や流れを理解して、エラーやうまくいかないときの対応をする。
これができれば大抵のシステム開発は最後までやり遂げられます。
言葉でいうと簡単なように見えますが、実際やってみるといろんな壁にぶち当たるはずです。
ここは気合と根性で継続あるのみですよ!
基礎知識(基本構文)について詳しく解説した記事はこちら。
プログラミングの基本構文を解説|書き方やルールを現役エンジニアが紹介
趣味プログラマーに必要な4つの準備
趣味プログラマーに必要な準備は以下の4つです。
趣味プログラマーに必要な準備
- プログラミングをするためのコンピューターや環境
- 必要な開発ツールやライブラリー
- 学習用の教材やリソース
- 目標やプランを立てること
プログラミングをやるために必要な準備についてはこちらの記事でも詳しく書いてます。
プログラミング初心者は何からやればいい?|現役エンジニアが徹底解説
また、プログラミングを趣味としてやるためには、自己管理能力が求められます。
よく理解したものだけでなく、自分でもっともっと深く理解しようとする姿勢が重要です。
そのためには、新しい技術やツールを試してみることや、オンラインコミュニティや勉強会などで情報交換をすることも有効ですよ。
趣味でプログラミングをやるためのトレーニング方法
トレーニング方法としては、以下のようなものがあります。
トレーニング方法
- 教材やチュートリアルを使った学習
- 実際にプログラムを書いてみる
- オンラインコミュニティや勉強会に参加する
ひとつずつ見ていきましょう。
教材やチュートリアルを使った学習
プログラミングの学習には、教材やチュートリアルがたくさんあります。
これらを使って、プログラミングの基礎から学ぶことができます。
学習方法は個人差がありますが、基礎から学び直したり、特定のテーマや分野に絞って学習することがよいでしょう。
おすすめの教材について知りたい方はこちらの記事をご覧ください。
「プログラミングわからない」の原因と対策まとめ|初心者向け学習法を伝授
実際にプログラムを書いてみる
実際にプログラムを書いてみることで、プログラミングの構造や流れを理解することができます。
また、実際に書いたプログラムを実行してみることで、実際にどのような処理が行われるのかを確認することができます。
うまくいかないことやエラーが出まくって、その経験によってデバッグやトラブルシューティングのスキルが身につきますよ。
オンラインコミュニティや勉強会に参加する
プログラミングを趣味としてやる人たちは、多くのオンラインコミュニティや勉強会に参加しています。
コミュニティでは、他の人たちと情報交換をすることができます。
新しい技術やツールを紹介したり、ハンズオンやワークショップを行ったりすることがあります。
これらの場で、自分のスキルを向上させることも可能です。
プログラミングを趣味にするためのアイデア3選
「プログラミングを趣味にしたい!」
そんなあなたに向けたアイデアを3つ紹介します。
先にすべてお伝えすると以下の通り。
趣味プログラマー向けアイデア
- 自分が作りたいものを作る
- オープンソースプロジェクトに参加する
- 友達や家族と一緒にプログラミングをする
ひとつずつ見ていきましょう。
1.自分が作りたいものを作る
まず何より大事にしてほしいのは、「自分が作りたいものを作る」ということです。
趣味でやるプログラミングは、良い意味で期限もなければ誰かに迷惑をかけることもありません。
ゲームやツール、Webサイトなど、自分が思いついたものを実現できるので、とにかく興味のあるものを作ってみましょう。
自分だけのものを作ることで、プログラミングに対する情熱ややりがいが増しますよ。
2.オープンソースプロジェクトに参加する
プログラミングを趣味にする人たちは、オープンソースプロジェクトに参加することもよくあります。
オープンソースプロジェクトとは、誰でも自由に参加して、共同で作業することができるプロジェクトのことです。
オープンソースプロジェクトに参加することで、他の人たちと協力してプログラミングすることができます。
また、オープンソースプロジェクトでは、新しい技術やツールを学ぶこともできるので刺激もたくさん受けるでしょう。
刺激を受けることでさらに創作意欲が湧くので良いことづくめです。
3.友達や家族と一緒にプログラミングをする
プログラミングを趣味としてやる人たちは、友達や家族と一緒にプログラミングをすることもよくあります。
一緒にプログラミングをすることで、他の人たちからアドバイスやフィードバックを受けることができます。
また、一緒にプログラミングすることで、近しい関係者同士でお互い刺激し合えるので、より良いプログラム開発ができるでしょう。
プログラミングを趣味にすると自分のキャリアにどういう影響があるのか?
プログラミングを趣味にすることで、あなたのキャリアにはさまざまな影響があります。
具体的な影響は以下の通り。
キャリアへの影響
- 転職に役立つ
- ネットワークが広がる
- 自分のスキルや実績をアピールできる
1.転職に役立つ
プログラミングはコンピューターや情報技術の分野で働く上で基礎となるスキルであり、将来的にIT業界へ転職した際に役に立つことは言うまでもありません。
IT業界以外でも、DX(デジタルトランスフォーメーション)が騒がれる昨今なので、どんな業界でも知識やスキルが役立つ可能性が高いです。
つまり、転職を考えてるすべての人におすすめできる選択肢ということですね。
2.ネットワークが広がる
プログラミングを趣味としてやることで、あなたのネットワーク(人脈)を広げることも期待できます。
プログラミングを趣味としてやる人たちは、多くのオンラインコミュニティや勉強会に参加しています。
これらの場では、他の人たちと情報交換や協力することができます。
同じ趣味を持っている人たちなので、あなたのキャリアに役立つ人たちとのコネクションを築く可能性も高いですよね。
3.自分のスキルや実績をアピールできる
プログラミングを趣味としてやることで、自分のスキルや実績をアピールすることもできます。
プログラミングを趣味としてやる人たちは、自分が作ったプログラムやプロジェクトを公開することがよくあります。
これらを公開することで、あなたがどのようなプログラミングスキルを持っているかがわかります。
また、公開したプログラムやプロジェクトを自分のポートフォリオや履歴書に載せることで、あなたのスキルや実績をアピールすることができますよ。
まとめ【趣味プログラマーは人生を豊かにする】
今回は、『プログラミングを趣味でやるメリットとデメリット|実際の趣味プログラマーの体験談』というテーマでお話ししました。
趣味でプログラミングをやることは、大袈裟でなくあなたの人生を豊かにします。
パソコンひとつあれば学習ができますし、アイデア次第でさまざまなものを作成することができます。
初心者にとってはハードルが高く感じるものですが、ぜひプログラミング学習の一歩を踏み出すことをオススメします。
「趣味でプログラミングをやってる人の体験談を聞きたい」
「趣味でプログラミングを行うメリット、デメリットが知りたい」
本記事を読むことでそんな疑問を解消できていたら幸いです。
本記事は以上となります。