そんな疑問に回答します。
本記事を読んでわかることは以下のとおりです。
- フリーランスエンジニアに向いている人の特徴
- 絶対にフリーランスになってはいけない人の特徴
- フリーランスエンジニアになるメリット・デメリット
本記事を書いている僕は、歴10年以上のエンジニアです。
今も現役のエンジニアであり、フリーランスとしても5年以上経験している僕の経験も踏まえて、どんな人が独立するのに向いているのかをまとめました。
「現在フリーランスを検討している」
「独立に興味がある」
など、どんな人が向いているのか知りたい人は、ぜひ最後までご覧ください。
「フリーランスエンジニアになりたいけど何から始めていいかわからない」
「はじめてのフリーランスなので誰かに相談したい」
そんな方は、僕も利用しているエージェント『iTrich』を紹介します。
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iTrichのサービス内容について詳しく知りたい方はこちらの記事もどうぞ。
Table of Contents
【独立希望者必見】フリーランスエンジニアに向いている人の特徴7選
フリーランスエンジニアに向いている人の特徴を7つの項目に分けてみました。
結論は以下の通り。
向いている人の特徴
- 自立している
- 身体が健康である
- メンタルが安定している
- 勤怠が優秀である
- オンオフの切り替えができる
- 自分の意見を主張できる
- 稼ぎたい願望がある
ひとつずつ説明していきますね。
1.自立している
ものすごく当たり前の話なのですが、独立するうえで自立していることは必須条件と言えます。
こんな当然のことをなぜあえて1番目に挙げているのかというと、意外とできていない人が多いと感じるからです。
『自立』とは、読んで字のごとく『自分で立っている』ことです。
地に足をつけて、自らの足でしっかりと立っていることはフリーランスエンジニアの大前提です。
ちなみにここでいう自立は、金銭的・肉体的・精神的などいくつかの要素を指しています。
周りの多くの人に支えられて仕事は成り立ちますが、最終的に自分の人生のケツを自分で拭く覚悟でいるかどうかは、いざというときにめちゃくちゃ大事になってきます。
- 時間にルーズ
- お金にルーズ
- 体調管理にルーズ
いずれかに当てはまってしまっている人は、少しずつでいいので変えていきましょう。
2.身体が健康である
フリーランスエンジニアは特に身体が資本です。
自らのエンジニアとしてのスキルで食っていくことになるので、稼働できない状態だと収入が無くなってしまいます。
食事や運動など、自らの健康を維持するための努力をしておくべきでしょう。
以前こんな記事を書きましたが、システムエンジニアはデスクワークがメインなので体型を維持しようとする人がけっこう少ないです。
明日も元気に仕事ができるためにも、今日一日の健康意識から変えていけるといいですね。
【悲報】システムエンジニアがデブかガリガリの二極化する3つの理由
3.メンタルが安定している
社員として雇われていると、企業からするとちょっとやそっとでは辞めさせるなんてことはできません。
一方でフリーランスエンジニアは雇用関係があるわけではないので、ある種かんたんに契約終了にすることができてしまいます。
安定して求められているパフォーマンスを出していくためにも、メンタルの安定は欠かせません。
仮にあなたが採用するとして、
- スキルはあるけど、クオリティにムラがある人(時には良い、時には悪い)
- スキルはそこそこだけど、毎回安定したパフォーマンスで働いてくれる人
の2人がいたとしたら、どちらを選びますか?
短期的な関係ならともかく、長くお仕事をさせてもらおうと思っていればいるほど、後者(スキルはそこそこだけど、毎回安定したパフォーマンスで働いてくれる人)を選ぶのではないでしょうか?
4.勤怠が優秀である
健康であることと内容は似ていますが、いただいた報酬に見合った勤怠ができる人は重宝されます。
ちなみに「とにかく働けばいい」ということではありません。
フリーランスエンジニアはほとんどの場合、成果主義です。
長く働いても成果物ができていなければ意味がありませんし、短時間でもしっかりと成果物ができていれば文句を言われる筋合いがありません。
そういった意味で自分の勤怠をしっかり管理して、ワークライフバランスを取れる人はフリーランスエンジニアに向いているといえます。
誰かに言われるからやるというよりは、自分で管理して実行する力が求められます。
5.オンオフの切り替えができる
独立するとほとんどの場合、24時間が自分の管理下にあります。
働こうと思えばずっと働けてしまうので、仕事とプライベートの区別がつきにくくなる人もけっこう多いようです。
自分でオンオフの切り替えをきちんと行って、働くときは働き、休むときは休むようにしましょう。
夢中になって働き過ぎて、身体を壊してしまっては元も子もありません。
また、遊び過ぎて仕事に支障が出てしまっても仕方がありません。
バランスの良いところで調整をしながら過ごしていく力が必要だといえるでしょう。
6.自分の意見を主張できる
言われたことを言われたとおりにやるだけだったら、あなた以外の何かに取って代わる可能性が非常に高くなります。
エンジニア界隈は人の流れも非常に多いので、優秀な人は引っ張りだこになり、そうでない人にはまったく仕事が来ないなんてことも珍しくありません。
自分の意見を持ち、それをしっかり主張できる力は今後さらに重要になってくるでしょう。
ちなみに『意見を主張すること』は、『自分の意見を押し通すこと』ではありません。
きちんと話をしたうえで、最終的には自分の意見が通らないことも全然あります。
ただ、まったく自分の意見を主張せずに言われたとおりにやるのと、主張したうえで言われたとおりにやるのでは天と地ほども違います。
【Noと言えない】人が多い日本人のなかで、そうやって自分を出せる人は取引先からしても貴重な戦力です。
7.稼ぎたい願望がある
独立してフリーランスエンジニアになる人の多くの理由が「今よりも稼ぎたい!」です。
福利厚生や企業の制度などに守られていたこれまでから、責任を自分で取っていく代わりに収入が上がるのがフリーランスエンジニアです。
稼ぎたい願望だけがすべてではないことは重々承知ですが、少なからず願望がなければ仕事として継続していけないと考えます。
資本主義経済である以上、お金の問題は切っても切れません。
「無給でも働き続ける!」と自信を持って言える人以外は、お金を稼ぐということからは逃げないほうがいいです。
成長などは数字で見れないので、単価が上がった・収入が上がった、などの数字を見て自分の成長をはかるなどしてみてはいかがでしょうか。
絶対にフリーランスになってはいけない人の特徴
ここまではフリーランスエンジニアに向いている人の特徴について話してきましたが、逆に「こんな人は絶対にフリーランスエンジニアになるな!」という人の特徴についても触れていきます。
下記2つのいずれかに当てはまる人は、フリーランスエンジニアになるべきではないと考えます。
- 「向いている人の特徴」に当てはまらなかった人
- 今の会社で出世が約束されている人
1.「向いている人の特徴」に当てはまらなかった人
向いている人の特徴で挙げた7項目の真逆の人はこんな人です。
- 自立してない
- 不健康
- メンタル不安定
- 勤怠が適当
- オンオフの切り替えできない
- 意見を主張できない
- 稼ぐ気ない
そりゃあこんな人はフリーランスエンジニアにならないほうがいいですよね(笑)
仮になったとしてもすぐに辞めてしまうでしょう。
お互いのためにならないので、潔くフリーランスの道はあきらめることをオススメします。
2.今の会社で出世が約束されている人
「今の会社で出世が約束されている人」もフリーランスエンジニアにはならないほうがいいと考えます。
会社員として超絶優秀な人というのは、そもそも企業も手放さないでしょうし、独立せずとも少なくとも金銭面で困ることはほとんどありません。
会社という組織の中で突き抜けた存在になれれば、むしろ大きな看板のもとでレバレッジを利かせて仕事ができるので良いこともたくさんです。
起業・独立・フリーランスなどは限られた優秀な人にのみ渡された手段のように思われがちですが、単純な能力値だけでいったら会社勤めのトップ層のほうが高いこともあります。
自分の人生をどうしていきたいかによっては、フリーランスにならないほうがいい人はたくさんいるでしょう。
フリーランスエンジニアになるメリット・デメリット
フリーランスエンジニアになるのはメリットもありますが、もちろんデメリットも存在します。
体験談含め、考えられるメリット・デメリットを紹介していきます。
フリーランスエンジニアになるメリット
フリーランスエンジニアになるメリットは以下の通りです。
メリット
- 収入アップが目指せる
- 仕事の幅が広がりやすい
- コミュニケーション能力が高くなる
- 税金の負担が少なくなる場合がある
- 人間関係のストレスを減らせる
- 自由度が高い
- 責任感が強くなる
フリーランスエンジニアになるデメリット
フリーランスエンジニアになるメリットは以下の通りです。
デメリット
- 安定した仕事を得にくい
- 身体を壊すと収入がストップする
- 確定申告がめんどくさい
- 福利厚生が受けられない
良いこともあれば微妙だなと思うことも正直あります。
無理にフリーランスになる必要はありませんが、キャリアにおけるひとつの選択肢として参考になれば幸いです。
おわりに【最後は自分で決めましょう】
こんかいは、『【独立希望者必見】フリーランスエンジニアに向いている人の特徴7選』というテーマでお話ししました。
システムエンジニアとしてのキャリアを考えたときに、選択肢の一つとしてフリーランスエンジニアになるということを考えている人もいるのではないでしょうか?
会社員がダメだとか、フリーランスエンジニアに全員なるべきだとか、正解なんてものは存在しません。
最後はご自身の判断で決断していただければと思います。
独立を検討している方にとって、本記事がお役に立てていれば幸いです。
「フリーランスエンジニアになりたいけど何から始めていいかわからない」
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そんな方は、僕も利用しているエージェント『iTrich』を紹介します。
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以上となります。