本記事は『アトムの童』第5話のネタバレを含んだ感想が書いてあります。
ネタバレを避けたい方はそっと閉じてください。
本記事を読むとわかること
- 『アトムの童』第5話を観た感想
- 『アトムの童』第5話のあらすじ
- 『アトムの童』の原作
- 『アトムの童』のキャスト
- 『アトムの童』の相関図
5話以外の感想を観たい方はこちらから気になる話数を選んでください。
『アトムの童(こ)』ネタバレあり感想|若きゲームエンジニアの物語
本記事を書いている僕は現役のフリーランスエンジニアです。
ゲーム業界に携わったことはありませんが、同じエンジニアとして感じることがいくつかありました。
特に『現役エンジニア目線』ということをメインに感想を綴ってみましたので、よかったら最後までご覧ください。
見逃し配信情報
「アトムの童を見る予定だったけど見逃してしまった!」
そんな時は見逃し配信を利用しましょう。
- 最新話を見逃した場合はTVer(ティーバー)
- 過去放送を見直したい場合はParavi(パラビ)
那由他のようにゲーム開発に興味があるならテックアカデミーがオススメ!
気になる方はこちらからどうぞ。
Table of Contents
『アトムの童』第5話の感想を現役エンジニア目線で【ネタバレあり】
それではさっそくですが、『アトムの童』第5話を観た感想について現役エンジニア目線でお話していきます。
トピックは主に以下5つです。
トピック
- いよいよアトムワールドの販売だが・・・
- 自社サイトで配信することになったが苦戦
- 一通の問い合わせメールから事態は好転?!
- ジャパンゲーム大賞でアトム対SAGASが実現
- アジア最大のゲームアワードでベストワンに!
ひとつずつ深掘りしていきます。
いよいよアトムワールドの販売だが・・・
紆余曲折ありながらも無事資金調達もできてついに完成したアトム玩具のゲーム『アトムワールド』。
配信型のゲームなので配信プラットフォームを利用しようとしますが、どの配信サイトも審査が通りません。
実は裏でSAGASが暗躍し、申請をすべて落選させていたのです。
興津(オダギリジョー)のもとに直談判をしに行くと、SAGASのプラットフォームだったら配信OKだと打診されました。
代わりにアトムの造形技術を譲ることが条件ということで、那由他(山﨑賢人)たちは即答でNOとしました。
ここまでのことは現実にはなかなか起きませんが、プラットフォーム依存してるといろいろ面倒なことが起こるというのはけっこうあることです。
例えばAWSが落ちたらサーバーを利用してるサイトは軒並み落ちますし、iPhoneアプリ経由で課金すると一定量がAppleに取られたり。
ビジネスの場でプラットフォームを抑えるというのはかなり強力なんですよね。
自社サイトで配信することになったが苦戦
配信サイトを利用せず、自社サイトで配信することにしたアトム。
しかしなかなか配信数が伸びません。
インフルエンサーたちに広告を頼むが、ここもやはり断られてしまいます。
そこで実施したのは無料の『アトムワールド』体験会。
地道に、でも着実に認知を広げていくのでした。
・・・が、それでもやっとの思いでフォロワー200人。
「良いものを作りさえすれば認知される」と思いがちですが、どう届けるかも同じくらい大切なことですよね。
基本的にエンジニアは作るまでが仕事の範疇ですが、起業して自社製品を作った場合は集客・広告までしっかりやる必要があるのでしょう。
一通の問い合わせメールから事態は好転?!
苦戦してるアトム玩具宛に一通の問い合わせメールが届きます。
なんと無料で配っていたゲッチャリロボ(玩具)がSNSで拡散されていることがわかったのです。
このことをきっかけに那由他(山﨑賢人)は初心を思い出します。
ヒットするゲームの法則は『キャラクターが人気になること』
おもちゃ販売からゲーム人気に繋げることにしました。
見事策がハマり、アトムワールドは海外から人気に火が付きます。
海外から逆輸入して日本でも人気が爆発するかもしれないところまできたアトムワールド。
パブリッシャーの晶(玄理)からアトムワールドの現状を聞いて少し悔しそうな表情を見せる興津。
アトム側にもSAGAS側にも良い顔をしているように見えた晶ですが、どちらの味方でもなく日本のゲーム業界が盛り上がるために動いてることもわかりました。
ジャパンゲーム大賞でアトム対SAGASが実現
大手のSAGAS、下町のアトム。
ジャパンゲーム大賞を争うほどアトムワールドも人気になっていました。
一方でSAGASの全精力を注いだ新作ゲームがやはり強い!
4部門受賞まで確定したSAGASのゲームですが、大賞も受賞して5部門制覇となります。
アトムワールドはノミネートこそされたものの受賞ならず。
あと一歩というところでしたが、SAGASの息の根がかかった審査なのでどうしようもないのでしょう。
小さきものが大きいものを食ってしまう、いわゆるジャイアントキリングを期待していましたがダメだったようです。
アジア最大のゲームアワードでベストワンに!
ジャパンゲーム大賞では受賞を逃したものの、なんとアジア最大のゲームアワードでゲームユーザーが選ぶベストワンに選抜されます!
なかなか急展開でした(笑)
しかしそんな喜びも束の間、やよい銀行からの差し押さえが入ってしまいます。
なんとアトム玩具はSAGASに買収されてしまうのです。
なすすべなく立ち尽くすしかないアトム玩具。
というところで5話は終了です。
次回6話からは新章突入!
いったいどんな展開になるのでしょうか?!
ドラマ『アトムの童』とは?
ドラマ『アトムの童』について、あらすじ・原作・キャスト・相関図をそれぞれ紹介します。
第5話のあらすじ
「アトム玩具」初のゲームがようやく完成した。販売に向けて早速、配信サイトに申請を出すが、どのサイトからも審査で弾かれてしまう。
理由がわからず途方に暮れる那由他(山﨑賢人)たちに、興津(オダギリジョー)は「SAGAS」が運営する世界最大のゲーム配信サイトで新作ゲームを扱わないかと持ち掛ける。
興津の力など借りたくない那由他たちは、自社のホームページで細々と配信を開始。アトムワールド体験会のイベントも開いて販促用のゲッチャリロボを配るが、ゲームの売り上げは一向に伸びない。それどころか「SAGAS」の力の大きさを痛感するばかりだ。
万策尽きた「アトム玩具」…。そこに、一通の問合せメールが届く。
引用元:『アトムの童』公式サイト
原作は実話?漫画?
『アトムの童』の原作は実話なのでは?漫画なのでは?と噂がいくつか立っているようですが実際はどうなんでしょうか。
結論、『アトムの童』は完全オリジナルストーリー。
『相棒』や『この恋あたためますか』などの人気ドラマを手がけた神森万里江さんが脚本を手掛けています。
成りあがっていく感じや「モノづくり」「町工場」などなど、どことなく池井戸潤作品を彷彿とさせるストーリーですがまったく関係は無いみたいですね。
今後どのような展開になるのか楽しみです。
『アトムの童』のキャスト
『アトムの童』のキャストは以下の通りです。
安積 那由他 … 山﨑賢人
菅生 隼人 … 松下洸平
富永 海 … 岸井ゆきの
森田 聡 … 岡部 大(ハナコ)
井手 大 … 馬場 徹
緒方 公哉 … 栁 俊太郎
吉崎 誠 … 六角慎司
相良 晶 … 玄理
杉野 結衣 … 飯沼 愛
緒方 奏絵 … 戸田菜穂
小山田 賢雄 … 皆川猿時
各務 英次 … 塚地武雅(ドランクドラゴン)
八重樫 謙吾 … でんでん
富永 繁雄 … 風間杜夫
興津 晃彦 … オダギリジョー
『アトムの童』の相関図
『アトムの童』の相関図は以下の通りです。
画像引用元:『アトムの童』公式サイト
もともと「?」となっていた関係性はここまでですべてわかりました。
ただし、まだまだ謎の多い人物や登場機会が少ない者もいます。
第6話からはかなり初登場キャラクターもいるみたいなので期待ですね。
まとめ【第一章は終了。アトムはどうなるのか?!】
今回は、【『アトムの童』第5話感想|ゲーム業界最高の栄誉を賭けた戦いを見逃すな!】というテーマでお話ししました。
第5話でSAGASに買収されたアトム。
一旦ここで一区切りのようですが、後半戦でどんな巻き返しがあるのでしょうか。
楽しみに見ていきましょう。
見逃し配信情報
「アトムの童を見る予定だったけど見逃してしまった!」
そんな時は見逃し配信を利用しましょう。
- 最新話を見逃した場合はTVer(ティーバー)
- 過去放送を見直したい場合はParavi(パラビ)
那由他のようにゲーム開発に興味があるならテックアカデミーがオススメ!
気になる方はこちらからどうぞ。