そんな疑問に回答します。
本記事を読むと以下のことがわかるようになります。
本記事でわかること
入社前にやっておくと差をつけられること
本記事を書いている僕は、エンジニア歴10年以上の現役エンジニアです。
現在はフリーランスエンジニアとしてシステム開発をしています。
僭越ながら先輩エンジニアとして、『入社前にやっておくと差をつけられること』をまとめましたのでよかったら最後までご覧ください。
既に社会人として仕事をしてるけど、エンジニア転職をしたいという方。
そんな方はこちらの記事をどうぞ。
未経験から正社員エンジニアを目指す方必見です。
Table of Contents
システムエンジニアが入社前にやっておくと差をつけられること3選【大学生必見】
エンジニアとしてスタートダッシュを切りたい方が最初にやるべきことを3つ紹介します。
先に3つお伝えすると以下の通りです。
入社前にやるべきこと
- 基本構文を覚えておく
- フローチャートを理解しておく
- ショートカットキーを使えるようにしておく
ひとつずつ見ていきましょう。
1.基本構文を覚えておく
1つ目のやるべきことは、基本構文を覚えておくことです。
プログラミングというものに初めて触れるという方は、土台となる基本構文を今のうちに覚えておきましょう。
これがわかっているだけで、新人研修のときに講師が何を言ってるかわからないなんてことになりにくくなります。
ちなみに学ぶ言語は何でも構いません。
JavaでもC#でも、VBでもPythonでも、PHPでもSwiftでも大丈夫です。
どの言語を選んでも基本構文はだいたい同じようなものです。
if文、for文などは書き方こそ違えど、考え方がわかっていれば言語が変わっても応用が利きます。
プログラミング言語の基本構文を覚えておくというのは、
「日本語を覚える前にひらがな、カタカナを覚えておきましょう」
といった感覚に近いものがあります。
ひらがな、カタカナがわかっていたら日本語習得までのハードルは低くなりますよね。
ということでプログラミングの基本構文を覚えておくようにしましょう。
ポイント
2.フローチャートを理解しておく
2つ目のやるべきことは、フローチャートを理解しておくことです。
「プログラミング言語を学ぶこと」
これをもう少し具体的に言うと、
「プログラミング言語を使ってシステム開発をすること」
がエンジニアとしてやりたいことです。
プログラミング言語を使ってシステム開発をする上で、フローチャートを理解しておくことはとても重要です。
当たり前ですが、コンピュータというのは「空気を読む」とか「ニュアンスで伝える」みたいな人間的なことが得意ではありません。
その代わりに、「命令されたことを命令されたとおりに実行する」というのはものすごく得意分野です。
この命令というのをプログラミング言語を使ってやっていくんですが、どんな流れで処理をさせたらいいかというのを図解したものをフローチャートといいます。
画像引用元:caccoブログ
こんな感じで、処理の流れを図を使って表現することで、
- 処理の流れが明確になったり、
- エンジニア間で認識相違が無くなったり、
- 実装前に決めるべきこと忘れなかったり、
多くのメリットがあります。
基本構文を覚えることにも同じことがいえますが、フローチャートを覚えるには何度も何度も書くことが必要です。
頭では理解しているつもりでも、実際に書いてみるとうまくいかなかったりするものです。
いろいろな例題をフローチャートで書いてみて、知識だけではなく使える状態にまでしておきましょう。
3.ショートカットキーを使えるようにしておく
3つ目のやるべきことは、ショートカットキーを使えるようにしておくことです。
学生時代にパソコンを触る機会が少なかった人は特に、ショートカットキーを意識して使えるようにしましょう。
Windows、Macのいずれも、多くのショートカットキーが存在しています。
駆使すると多くの作業がワンタッチで実行できるようになるので、かなり便利ですよ。
かんたんなものだと文字のコピー&ペーストや切り取り。
その他OSに備わっているショートカットキーは驚くほどたくさんあります。
僕自身もすべてを理解・使用しているわけではありませんが、マウスをまったく使用しないでキーボードだけで作業ができてしまう人も珍しくありません。
本記事では趣旨ともずれるのですべてのキーを紹介はしませんが、参考までに一覧をまとめているサイトがありましたのでリンクを付けておきます。
ショートカットキー一覧[完全版]- パソコン仕事が爆速になるWindows、Office、Googleのキー操作 286選
アプリケーションやソフトウェア固有のショートカットあったりするので、まずは未実施だったものを一つ実施してみましょう。
慣れてくるとショートカットキーなしにはパソコンを動かせなくなりますよ。
おわりに【同期を差を付けるなら今!】
今回は、『システムエンジニアが入社前にやっておくと差をつけられること3選【大学生必見】』というテーマでお話ししました。
さいごに改めて僕が選んだエンジニアが入社前にやっておくべき3つのことをまとめておきます。
入社前にやるべきこと
- 基本構文を覚えておく
- フローチャートを理解しておく
- ショートカットキーを使えるようにしておく
入社前に3つすべてできるようになっていたら最高ですが、どれか1つだけでも構いません。
いや、むしろ基本構文のひとつだけ(例えばif文だけ)とかでも良いのです。
まったく予習していない人からしたらその一歩分リードした状態でエンジニア人生がスタートできます。
本記事をご覧になった方が、入社前になるべきことの参考になっていたら幸いです。
既に社会人として仕事をしてるけど、エンジニア転職をしたいという方。
そんな方はこちらの記事をどうぞ。
未経験から正社員エンジニアを目指す方必見です。
以上となります。