
そんな疑問に回答します。
この記事を書いている人
- 年齢:34歳
- 住まい:東京都内
- 仕事:フリーランスエンジニア
- 初任給で買ったもの:体重計(笑)
僕自身はエンジニアとして、今なお現役で11年以上も仕事をしています。
11年を月に換算すると11×12=132ヶ月に及びます。
本記事を読むと、この132ヶ月間の中でもっとも残業の多かった月のトータル残業時間がわかります。
最後までご覧ください。
目次
現役エンジニアの過去最高残業時間を発表します【結論:50時間】
今月100時間超えちゃったよ~
土日出勤もして200時間いっちゃった!!
などなど、エンジニア界隈の残業自慢は後を絶ちません。
エンジニア歴11年以上の経験を持つ僕はどれくらい残業したことがあるかというと、
実は最高でも50時間程度でした。

そんな声も上がってくるかもしれませんね。
システムエンジニアの最高残業時間としては、意外や意外にだいぶ少ないと思われた方も多いでしょう。
残業時間を自慢する風潮への嫌悪感
最近では無いのかな。
【残業することが美徳】という文化。定時のチャイムが鳴ってすぐ帰るのは一部。
当日のやることが早く終わってたら定時で即帰ればいいと思って僕は実行していました。
当時上司から「お前だけいつも早く帰るね」的なことを言われましたが、やっててよかったと今でも思います。— サカイユウヤ@フリーランスエンジニア (@sakaiHulaHoop) November 12, 2020
先日発信したこのツイートを少し深掘りします。
幸いなことに、残業時間がとんでもないことになって、精神や肉体がすり減るような経験は僕にはありません。
受け持った案件の状況もあるのですが、それ以上に僕自身が【残業時間を自慢する風潮がイヤだ】と思っているのがデカいと思ってます。
事実として、僕が新卒ではいった会社の空気感にも『なんとなく残らなければならない感』というのがありました。
定時のチャイムが鳴ってすぐ帰る社員はほんのわずか。
その他ほとんどの社員が定時後も当たり前のように残って仕事をしていました。
僕は「今日のやることが終わったらさっさと帰ればいいじゃん」と思っていた派なので、さくっと帰ってたんですね。
これって、ふつうですよね?
ただ、毎日同じように定時で退社していると、周りからは良いように思われないんです。
上司からも何度か「お前だけ早く帰るな」的なことを言われたことがあります。
7、8年も前の話なので今ではこんなことを言われなくなっているのかもしれませんね。
ただ、僕は今当時を振り返ってみても、空気を読まずに帰るという選択をしていてよかったと思います。
誰のものでもなく、自分の人生は自分のものですからね。
周りに合わせるのではなく、自分で決めて行動して良かったと感じます。
エンジニア2.0
11年もエンジニアをやってきて、最高残業時間が50時間というのは全エンジニアの中でもかなり低いほうだと自負しています。
それだけ多くのエンジニアは毎日遅くまで仕事をしていますし、それが当たり前の業界になってしまっています。
2020年になり、世界中で新型コロナウイルスが猛威を振るいました。
これによりリモートワークが定常化し、幸か不幸か働き方改革が強制的に進められる流れになったことは事実です。
パンデミックがきっかけでもいいから、エンジニアの働き方はこれからもっともっと変わっていくべきです。
- リモートワークが当たり前
- 定時退社が当たり前
- 無理のないスケジュールでの開発が当たり前
- 土日出勤がないのが当たり前
といったように、今ある当たり前がこれからどんどん塗り変わっていくでしょう。
20年後のエンジニアから見たら、「残業を必死こいてやっていた時代もあったね」なんて言われることもまんざら夢ではありません。
ぜひ!!
エンジニアの新しい働き方、【エンジニア2.0】を実現していきましょう。
今日からできることを一歩ずつやっていく
エンジニア2.0が実現するためには、AIなどの先端技術の進化も必要ですが、僕たちエンジニアの意識改革からやっていくべきです。
「昨日までやっていたから今日もやっている」といったクセになってしまっていることはありませんか?
それは定時後の無駄な残業かもしれません。
言われるがままにやっている単純作業かもしれません。
僕はなるべく無駄なことはしたくないので、「その作業は本当に必要なのか?」という観点は常に持つように意識しています。
そうやってシステムはできてきたわけですし、人間は進化してきたわけです。
エンジニアの働き方も、常にアップデートが必要です。
僕たちのこうした小さな一歩が、未来の大きな改革につながっています。
おわりに
今回は【現役エンジニアの過去最高残業時間を発表します】というテーマでお届けしました。
メインテーマである過去最高残業時間は【50時間です】というたった一言で終わってしまいますので、派生的にエンジニア2.0という話もしました、
忙しく毎日を過ごすだけで、消耗し続けるビジネスマン人生を送るのはイヤですよね?
僕も絶対イヤです!!
今日できることを一歩ずつ、でも着実に、いっしょに行動していきましょう。
本記事があなたの行動を一歩変えるきっかけになっていたら幸いです。
以上となります。