
そんな疑問に回答します。
本記事でわかることは以下の通りです。
- システムエンジニアで年収1000万円は達成可能か?
- システムエンジニアで年収1000万円いくための働き方
筆者の経歴
- 大学では機械工学専攻で、社会人1年目未経験からシステムエンジニアとして就職。
- 新卒正社員で入社した1社目に約7年勤務。
- 8年目から独立してフリーランスエンジニアになる。
- 2021年6月でフリーランスエンジニア歴5年以上。
残念ながら僕はまだ年収1000万円までは届いていないのですが・・・。
これまでいっしょに仕事をさせていただいてきた人の中には、もちろん1000万円超えの人もいました。
彼らを見てきた中での、システムエンジニアとして年収1000万円以上稼ぐための働き方についても共有していきます。
目次
システムエンジニアで年収1000万円はいける?【結論:可能です】
結論から言うと、システムエンジニアで年収1000万円は十分目指せる数字です。
ただし、簡単ではありません。
あなたがもし会社に正社員として勤めているシステムエンジニアだとしたら、
年収1000万円はかなり難しいと断言します!

会社員というのは、会社にある意味守られた存在です。
会社からするとあなたのことをむやみにクビにすることはできませんし、たくさんの保証を長い期間与え続けなければなりません。
そうなったときに、会社からすると1000万円という収入を提示してしまうと、業績不振や経済打撃によって会社の売上が少なくなったときにだいぶ厳しい状態になります。

会社員でも年収1000万円以上稼ぐ人はいますが、かなり限られた存在になります。
しかし、フリーランスエンジニアになると、年収1000万円というのはけっこう多くの人でも目指せる数字になるんです。
フリーランスの場合は、単発で仕事をする人も多いですし、企業からしてもすぐに契約を切ることができるので単価交渉を受け入れやすくなるということです。

フリーランスエンジニアなら全員が年収1000万円いくわけでもないので、ここからはどんな働き方だと年収1000万円に手が届きやすいかについて話していきますね。
1.PM職なら1000万円はわりと余裕
プロジェクトマネージャ(PM)になってプロジェクトを束ねる仕事をしている場合は、年収1000万円はかなり現実的な目標になります。
要するに管理の仕事なので、自分1人だけではなくチームを束ねたり、プロジェクトを計画通りに進めることが仕事になります。
自分の与える影響力が大きい仕事なので、必然的に報酬も大きくなりやすいのです。
PMやPL(プロジェクトリーダー)経験を会社員として積んでいる方は、フリーランスエンジニアになったとたんに年収が爆増する、なんてことも夢じゃありません。
特別なスキルというよりは、経験値がたくさんある人にとっては、会社でやっていたレベルの仕事がフリーランスでも発揮できれば年収1000万円はかるーく突破していくでしょう。
2.プログラマーなら信用の積み重ねが必要
「自分はPMやPL経験はない!でも年収1000万円いきたい!」という方は、あなたという個人にそれ相応のスキルが必要になります。
年収500万円のエンジニア2人雇うよりも、あなた1人雇ったほうがメリットがあると思われる必要があるので、簡単ではありませんね。
これは僕も実践中なのですが、いきなり1000万円(月に約80万円)という単価を求めるのではなく、ステップアップしていく方法はかなり使えると思ってます。
ひとつの顧客の案件をきっちりこなして、信頼関係も紡ぎつつ、案件知識も付けていくのです。
そうすると、「案件はきっちりこなしてくれるし、〇〇さんしかわからないこともたくさんある」という顧客にとっての唯一無二の存在になれます。
ここまでくれば単価アップは十分に望めますし、年収1000万円という数字も全然達成可能でしょう。
3.残業しまくればきついけどいける
心身ともにストレスはかなりかかりますが、とにかく残業しまくって達成するという方法もあります。
が、この方法は個人的には
オススメしません!!
時給単価にもよりますが、
毎日残業、土日出勤
など過酷な労働で得られる対価としては、むしろ年収1000万円じゃ足りません。
働き方を変えるなど、アプローチを工夫してみる方がよっぽど現実的な手段といえるでしょう。
おわりに
今回は、『システムエンジニアで年収1000万円はいけるのか?』というテーマでお届けしました。
結論としては年収1000万円は目指せる数字ではあります。
しかし同時に、けっして簡単に達成できるような収入目標でもありません。
会社員として達成するなら、社を代表するくらいのトップエンジニアになる必要があるでしょう。
フリーランスエンジニアでも、PM職などのマネジメントをするか、顧客との信頼関係を積み重ねていく人が達成できる収入です。
僕含めた、これから年収1000万円を達成していこうという人たちは、ぜひいっしょに成長して達成していきましょう。
本記事は以上となります。