
そんな疑問に回答します。
本記事を読むと以下のことがわかるようになります。
- 現役フリーランスエンジニアの面談対策
- 面談で持っておくべき3つの前提
本記事を書いている僕はこんな人です。
筆者の経歴
- 大学では機械工学専攻で、社会人1年目未経験からシステムエンジニアとして就職。
- 新卒正社員で入社した1社目に約7年勤務。
- 8年目から独立してフリーランスエンジニアになる。
- 2021年6月でフリーランスエンジニア歴丸5年。
フリーランスエンジニアになってから5年以上経ちますが、これまで10回以上案件の面談をしてきました。
条件面で成約にならないこともありますが、基本的にはほとんどの面談で良い返事をもらえていますので、僕が思う面談のコツについて話していきます。

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目次
【重要】フリーランスエンジニアが面談で持っておくべき3つの前提
たぶんこの記事を見ている多くの人は、面談でアピールすべきは自分のスキル面だと思っているのではないでしょうか。
自分がどういう技術を持っていて、何ができるかに重点を置いて話そうとするのが普通に考える面談のポイントだとは思います。
もちろん技術は必要だという前提で、今回はあえてそこではなく面談に挑む前提が大切だという話をします。
現役フリーランスエンジニアの面談対策【必要なのは前提】
仮にあなたにとてつもないスキルがあって、あらゆるシステムを1からすべて1人で作り出せる能力があったとします。
これらの情報を業務経歴書に書いて面談に挑むわけなのですが、経歴書でそれだけスキルがあるということが面談相手に伝わるでしょうか。
経歴書でわかるのはあくまでも「どんな業界の、どんなシステムを、どれくらいの期間で、どんな言語を使って開発してきたか?」です。
そこにはあなたの技術力がどれくらいかという指標はありません。
つまり、経歴書を基に自分でプレゼンテーションする必要があるのです。
逆に言えば、自分でプレゼンテーションしない限り、相手はあなたの実力がどれほどのものなのか計るのが困難なのです。
これらの理由から、面談において大切なのはスキルよりも前提だと考えます。
自分が面談にどんな前提で挑むかによって結果は大きく変わります。
僕はお世辞にも技術力に自信があるタイプのエンジニアではないのですが、ここまで案件が途切れることなくお仕事を受けることができているのは、前提によるものがかなり大きいです。

面談で持っておくべき前提は全部で3つあります。
1つずつ解説していきますね。
1.対等である
まず第一に持っておくべき前提は、面談相手の企業とあなたは対等であるということです。
なんとなく多くの人は、「雇ってください、お願いします」「僕なんかでよければ」という前提で面談に臨んでいる人が多いような気がします。
これって企業側が偉くて、エンジニア側が弱い立場にいるような感じになってますよね。
でもよく考えてみてください。
企業はあなたが案件にマッチするか見ていますが、本当はあなたのほうもその企業と一緒に仕事をしてもいいか選ぶ権利があるんです。
どちらかが偉くてどちらかが偉くないみたいな、上限関係ではなくお互いの利害が一致するか見る場が面談の場なんです。
この前提を持っていないと、「お願いします」というこびへつらうような感じになってしまい、せっかくフリーランスエンジニアになっているのに雇われているのと変わりありません。
あなたと企業はあくまで対等であるということは、ぜひ肝に銘じておいてください。
圧迫面接みたいな感じだったら、こちらのほうから願い下げしても良いと思うんです。
2.自分はやってきた
次に、自分はやってきたという前提です。
日本人は各国に比べて自信(自己肯定感)がないというのは、首相官邸のホームページにも記載の事実です。
引用元:首相官邸ホームページ「日本の子供たちの自己肯定感が低い現状について」
前回調査からは肯定的な回答が増えたとのことですが、それでもやはり自己肯定感は世界的に見ても低い国と言えるでしょう。
しかしよくよく思い出してみてください。
部活なり、受験勉強なり、習い事なり、これまでの人生の中で1つや2つくらいがんばってきた経験があったりしませんか。
勉強や運動だけでなく、ゲームや恋愛にのめりこんだりしたことでもいいです。
これらの経験って、自分の人生において誇ってもいい出来事なんです。
「でも」「どうせ」「私なんか」という前提は捨てて、「自分はこれまでの人生でがんばってきた」という前提で面談に臨んでみてください。
それだけできっと数多くのライバルたちを一瞬でごぼう抜きしちゃいます。
3.謙虚である
最後に提示する前提は、謙虚であるということです。
2番目の『自分はやってきた』という前提と一見相反するようですが、深堀して解説していきます。
簡単に言うと、自分に自信を持って臨むことはとても大切なのですが、それを相手にひけらかす必要はないということです。
自信を持って臨んでいたら、意識せずともそのことは相手に伝わります。
なので、面談のときにあえて自信を出そうとするのではなく、あくまで謙虚に学ぶ姿勢を見せる必要があると考えています。
やってきたことは堂々と話す、でも決して偉ぶったり奢った感じではなく謙虚にすると、面談相手からは、「きっとすごいできる人なんだろうな。でもそれでいて謙虚で接しやすい人だな。」という印象になります。
結局は、接しやすくて一緒に仕事をしたいと思われるかどうかがカギを握ります。
傲慢なジャイアンのような感じではなく、謙虚でも実力が漏れてしまうのび太(?)のように面談に挑みましょう。
まとめ【フリーランスエンジニアが面談対策で持つべきは前提】
今回は、現役フリーランスエンジニアの面談対策と題して、必要なのは前提だという話をしてきました。
最後に改めて大事にすべき前提を振り返っていきましょう。
- 対等である
- 自分はやってきた
- 謙虚である
面談相手の企業と対等な目線で、自分のやってきたことにを堂々と話し、でも謙虚な姿勢で一緒に働きたいと思われるように、そんな面談ができればどの企業でもだいたいOKです。
ぜひ参考にしてみてください。
今回の記事は以上です。
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