
そんな疑問に回答します。
本記事でわかることは以下の通りです。
- デスク周りの整頓状況別仕事できる度【4つの事例を交えて】
- 整頓のためにはじめにやること
筆者の経歴
- 大学では機械工学専攻で、社会人1年目未経験からシステムエンジニアとして就職。
- 新卒正社員で入社した1社目に約7年勤務。
- 8年目から独立してフリーランスエンジニアになる。
- 2021年6月でフリーランスエンジニア歴5年以上。
本記事を書いている僕は、エンジニアとしてこれまで数々の現場でいろんな方々と一緒に仕事をしてきました。
一緒に仕事をする中で、デスク周りにはその人の仕事できる度が表れることがわかりましたので、
僕が思う整頓状況別の仕事できる度を紹介していこうと思います。
結論から言うと、当たり前ですがデスク周りが整っている人ほど仕事ができる印象です。
そりゃそうですよね。
しかし、現状デスク周りがあまり整っていないという人もご安心ください。
これから整頓していこうという人が、まずはじめにやるべきこともご紹介します。
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目次
エンジニアのデスク周りを見たらどの程度仕事ができるかわかる説

Case1:無駄なものが一切ない【整頓度100%】
無駄なものが一切なく、書類もしっかり整理され、不要なものは適切に処分されている完璧超人パターンです。
これは誰がどう見ても、仕事ができる人ですよね。
『無駄なものが一切ない』というのは、モノがまったくないこととはイコールではありません。
仕事をするうえで必要なものはしっかり手元に残しつつ、不要となったものは都度処分するマメさも持ち合わせているということです。
こういう風になれたらいいのですが、僕自身なかなかここまで完璧には整頓できていません。
ついついミーティングで使った紙の資料を持ちっぱなしだったりすることもあります。
最終地点として、Case1のような整頓度100%で仕事ができる人になっていけるように精進します。
Case2:デスク周りが最近買ったガジェットで溢れてる【整頓度70%】
基本割と整っているのですが、普通の人があまり持っていないような最新ガジェットがデスク周りに散見されるガジェットオタクパターンです。
そんなやついるのかよ!
と思う方もいるかもしれませんが、エンジニア界隈にはけっこうこういう人って一定数いるんですよね。
激しくうなづいてくれるエンジニア仲間もいるのではないでしょうか?
こういう人は、僕の経験上なにかの分野に特化してる人が多い印象です。
プログラミング能力が秀でていたり、AWSやAzureなどのインフラ周りにやたら詳しかったり、DB周りなら任せておけという感じです。
組織としてはこういう人が1人いると、困ったときの技術相談窓口としてとても重宝します。
ただし、注意点が1つあります。
全員に当てはまるわけではないですが、彼らはコミュニケーションに難がある可能性が高いです。
相談方法をちゃんと考えないと厄介な方向に進んでいってしまうこともあります。
教えてくれるのはありがたいのですが、話が乗ってきて余計なことまでじゃんじゃん話されたりすることもあるので、「何が聞きたいか」を明確にしてうまく付き合っていきましょう。
Case3:デスク周りは綺麗だけどキャビネットの中がごちゃごちゃ【整頓度50%】
一見すると綺麗にしていてCase1の完璧超人のように振舞っていますが、目に見えないキャビネットの中はごちゃごちゃしてるむっつりスケベパターンです。
彼らは周りからの評価も高くなりがちで、したたかに出世していく傾向にあります。
でもよくよく見ると細かいミスが散見されたり、イージーミスを多発してしまっている人が多いです。
大きなミスを犯さないので結局うまく乗り越えているのですが、ボロが見え始めると次から次へとミスが見えるので一気に信用を落としてしまう可能性があります。
ちゃんとやってると思ってたのに、意外と適当なやつだな!
なんて思われないように注意が必要です。
僕自身は今回のパターンでいうとこれに近い気がします(笑)
自分で書いていて胸が締め付けられる思いだったので、けっこう当てはまっている人もいるんじゃないでしょうか?
見せかけだけの綺麗さは、いずれバレてしまうので根本から解決していけると良いでしょう。
Case4:デスク周りが書類やゴミでいっぱい【整頓度0%】
デスク周りが古くなった書類や仕事に関係ないものなどでいっぱいになっているゴミ屋敷パターンです。
もちろんこのパターンの人は、たいてい仕事もたいしてできない人が多いです。
よく冷蔵庫の中と頭の中は同じだという話がありますが、デスク周りの整頓状況にも当てはまる気がします。
以下いずれかに当てはまったらあなたはきっとゴミ屋敷パターンの人です。
- 数年前に終了した案件の書類をいまだに持っていたりしませんか?
- ペットボトルのおまけのおもちゃをデスク周りに置きっぱなしでホコリ被っていませんか?
- モニターを指でなぞったらホコリが取れませんか?
- デスク周りを片付けようとしてキャビネット開いたら、キャビネットもいっぱいになってませんか?
ギクリとした方もご安心ください。
今日から整頓してデスク周りをきれいにしたらいいのです。
ここからは、整頓のためにはじめにやることをまとめていきます。
デスク周り整頓のためにはじめにやるべき3つの行動

そんな方のために、手始めに何をすべきかをまとめていきます。
1.書類の廃棄
まず、直近使う予定のない紙の書類は”すべて”廃棄しましょう。

そもそもですが、これだけペーパレス化が進んでいる現代において、紙の書類を使うこと自体ナンセンスだと思います。
基本はデジタル化して、モニターを通して確認できるようにすべきです。
紙媒体をすべて廃棄したとしても、PC内でいつでも見れる状態にしておけばまったく問題ありません。
保存場所もローカル端末内に置くのではなく、社内サーバー上やクラウド上に置くようにしましょう。
紙の書類のほうがわかりやすい!
みたいな考えの人は、ぶっちゃけかなり老害です。
全部デジタル運用していく前提で、どうしても紙じゃないといけないもの(そんなの無い気もしますが・・・)だけ印刷するという順番で考えていきましょう。
2.デスクトップ画面の整頓
続いて、PCのデスクトップ画面をきれいにしましょう。
余計なフォルダやファイルでいっぱいになっている人は、全部別のところにお引越しです。
引っ越し先は、前項でも書きましたが社内サーバー上やクラウド上にしてくださいね。

そう思う人もいるでしょう。
それは、ごちゃごちゃしてる人は、一貫してすべての場所がごちゃごちゃしてるからです(笑)
目に見えるところをまずは綺麗にしたいので、エンジニアにとって一番よく見る場所であるPCのデスクトップ画面を綺麗にしましょうと薦めてます。
3.ウェットティッシュの常備
整頓のためにやるべきことの1つ目と2つ目は、マイナスをゼロにするような話です。
まずは片付いていないところを片付けましょうということですね。
3つ目に挙げたのは、ウェットティッシュを常備して綺麗な状態を保てるようにしましょうということです。
ごちゃごちゃしてしまう人や、ホコリが溜まってしまう人は、そもそも綺麗にしようにも綺麗にするための道具を持っていないことがほとんどです。
RPGで敵を倒そうと思ったら、素手ではなく武器を手に入れますよね?
同じように、デスク周りを整頓しようと思ったら、お掃除道具を準備する必要があります。
取り出しやすいボトル型のウェットティッシュを常備したら、気がついたタイミングでこまめにデスク周りやPCをサッと拭くことができます。
最近は特にウイルス対策もうるさい世の中ですので、おまけに除菌までできたら一石二鳥ですよね。
まとめ【デスク周りを整頓してできるビジネスパーソンになろう】
今回は、
エンジニアのデスク周りを見たらどの程度仕事ができるかわかる説
を提唱して、僕の経験から導き出した整頓度ごとの仕事できるレベルを紹介しました。
デスク周りが常に整頓された状態だと、仕事もやる気になって捗ります。
これはリモートワーク・在宅ワークの方にも当てはまることです。
作業テーブルやPC用作業机の周りに当てはめて考えてみてください。
本記事は以上となります。
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